こういう題名だと、これ食べた方がいいとか、あれつけるといいとか色々言われていますが、今回は全く違う視点から大事な事をお伝えしていきます。
ほとんどの方は自ら髪にダメージ(パーマやカラーなどで)を与えて、更にあれこれ間違ったケアをしながら日々過ごしている方が多いのが現状です。
子供の髪を見て下さい!そして触ってみて下さい!
小さいお子様がいる方はわかると思いますが、石鹸で洗っただけでも(洗って流している時はキシミます)乾かすとサラサラになります。
おまけに乾くのが早いです。
子供の髪をはじめバージン毛は、18MEAという脂肪酸のリングに守られています。
それもちゃんと理由があります。
それは傷んでいないから・・・これだけだと、そう思ってしまいますよね。
なので今日はしっかりご説明していきます。
髪は肌のように自己再生しない!
まず大原則なのが『髪は肌のように自己再生しない!』これは忘れないようにしてください。
なので、いかに傷ませないのかがとても重要になってきます。
私はもう手遅れなのかしら?!と思われている方たくさんいらっしゃると思いますがこれからでも遅くないのでご安心ください。
見直しするポイントをお伝えしますね。
シャンプーの成分について
まずシャンプー類の見直しすべき点はシリコンやコーティング剤が入っている物。
手触りは良くなりますが、髪が覆われてしまい乾くのが遅くなるし、髪の内部はパサパサになっていきまとまりずらくなってきます。
よくノンシリコンシャンプーと謳って販売しているシャンプー&コンディショナーのほとんどが、シャンプーだけノンシリコンで、コンディショナーにはシリコンやコーディング剤がたくさん入っているということもあります。
しっかり、コンディショナーやトリートメントの裏面の成分もチェックしてください。
それとシャンプーの泡立てる成分として使われているラウリル・ラウレス硫酸Naという成分は、石油合成でできていて洗浄力が強く頭皮や髪の乾燥が進みます。
植物由来もあるようですが判別しずらいので、避けるのが無難です。
じゃあなんで使われてるの?
なぜ市販のシャンプーは、ラウリル硫酸Naなどの泡立てる成分を使うのでしょうか?
それは日本は規制されてないし原価が安いから。
シャンプーボトルの中の約7割は水なので、裏面の成分表も含有量の多い順に記載してあり、市販のシャンプーはまず水が最初に書いてあります。
流さないトリートメントなども同じで、手触りがよくなるものはほとんど髪に良くないコーティング剤などがたくさん書いてあります。
手ざわりはよくなるけど毛先がまとまらない、乾くのが遅い!乾燥する、枝毛・切れ毛が増えてきたといった症状になります。
まとめ
〇パーマやカラーはダメージを受けないような最善の工夫をしているサロンで施術する事。
〇シャンプー類や流さないトリートメントはコーティング剤が入っていないもの、そしてラウレスフリーのものを使う事。
〇半乾きで寝ない事※髪が濡れているとキューティクルが開いてしまっているので、その状態で枕の摩擦にさらされるとキューティルが破損して、ひっかかり・枝毛・切れ毛の原因になります。
〇シャンプー後は乾かしてブローしてひっかかりが無い状態にする事。 ※キューティクル毛先に向かって生えているので、キューティルを閉じるようにブローするとダメージに対して強くなります。
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