人生の8割ほど損をしてしまう「切れ毛」。
どんなにお気に入りのヘアカラーをしても
髪の毛が切れ毛だらけだったら、本当に残念です(TT)
ご自身の髪の毛を後ろからまじまじと見つめることって不可能ですよね?!
ですが、けっこう後ろから髪の毛って見られているものなんですよ!
切れ毛が増えると、髪の毛がとても傷んでいるように見えるだけでなく
実年齢よりも老けて見えてしまいます。
あとは、お手入れをきちんとしないズボラな人、という印象を与えてしまいます。
そうはなりたくないと思ったら、
今日の記事を最後までお読みくださいね◎
適切なケアを行うことで、切れ毛や枝毛を防ぎ、美しい髪をキープすることができます。
ではまず、切れ毛が出来る原因から見てみましょう。
切れ毛の原因① 過度な熱処理
ストレートアイロン、カールアイロン、ホットカーラーなどの「熱」を使った
スタイリングは、髪のタンパク質をダメージさせ、切れ毛が増える原因になります。
ドライヤーでブローするときも、同じ箇所に何度も熱を当てすぎると
アイロン処理と同じほど熱の影響を受けてしまうので要注意です!
切れ毛の原因② 乱暴なブラッシング
無理に髪を引っ張ってブラッシングしすぎると、髪の繊維が損傷します。
特に、もつれた髪を力任せにコーミングしたり
ハードスプレーでセットした後の髪の毛をそのままブラシでとかそうとしたりすると
当然ながら髪がプチプチとちぎれてしまいます。
切れ毛の原因③ パーマや縮毛矯正のやりすぎ
パーマや縮毛矯正などの化学処理は、回数を重ねる毎にキューティクルを破壊し、切れ毛を増やす可能性があります。
※あえて書きませんがブリーチはそれ以上に傷みます
3か月以内に一度といったペースでパーマやストレートの施術を受けることは控えましょう。
※ブリーチした髪に縮毛矯正などは論外となります
切れ毛の原因④ 栄養不足
髪の健康には、タンパク質やミネラルなど、良質な栄養分が不可欠です。
栄養不足により髪の強度が低下し、日常生活で避けられないちょっとした摩擦でも
髪の毛が切れやすくなってしまいます。
特に注意していただきたいのが、濡れた髪の毛を乾かさずに放置することです。
濡れた髪の毛はキューティクルが開いた状態なので
乾かさずに放っておくと、栄養が抜け落ちてしまいます。
髪の中が空洞だらけのスカスカな状態になっていき、枝毛も増えていきます。
切れ毛の原因⑤ 乾燥と紫外線
空気の乾燥や紫外線といった外部環境の影響も、切れ毛の原因になります。
空気中に花粉や粉塵がたくさん舞っている季節は髪の毛がパサパサに乾燥しやすいことでしょう。
さらに紫外線は、真夏だけでなくどの季節も降り注いでいるもので
曇りの日も注意を怠ってはいけませんよ!
切れ毛の対策① ヒートスタイリングを控える
ストレートアイロンやカールアイロン使う際は、130-150℃以内の低温に設定し
使用するのは週に2回まで、といったルールを守るようにしましょう。
また、必ずヒートプロテクト剤を使用して髪を保護してください。
熱から髪を守ってくれるものを使わずにアイロンを当てると、やがて髪は焦げてしまいます!
切れ毛の対策② 髪を優しく扱うことを習慣にする
ブラッシングするときは、必ず毛先からです!
それから中間・根元に向かって優しくブラッシングし、とにかく髪を傷つけないように優しく扱ってください。
髪の毛が濡れている時は、目の粗いジャンボコームか手ぐしが良いでしょう。
ハードスプレーを使って髪をセットしたあとは、決して無理にとかそうとせず、
毛先の方から「オイル」を付けながら優しくとかしてあげてくださいね。
切れ毛の対策③ パーマや縮毛矯正は6か月を目安に
頻繁に化学処理を続けないで、髪の毛を休ませてあげることを考えましょう。
パーマや縮毛矯正の施術を受けたら、次の施術までに「トリートメント」のメニューを
重視して美容室に通ってください。
デザインの追求ばかりでは、切れ毛が増え続ける一方です。
定期的に美容室で毛先のトリミングを行い、健康な髪を保ちましょう。
切れ毛の対策④ 髪に栄養補給をする
日常の食生活では、良質なタンパク質やビタミン、ミネラルを含む食事を心がけ、
髪の健康を維持するための栄養をしっかり摂取しましょう。
それに加えて、食品からだけでは補いきれない部分についても忘れないでください。
サロンでしかできない栄養補給というものがあります。
髪のエステを専門にやっている美容室で、髪に不足しがちなタンパク質を
内部にまでしっかり浸透させ、髪を癒し元気付けてあげるようにしましょう。
ここで注意が必要なのが
「いわゆる髪質改善トリートメント」です!
多くの美容室で「トリートメント」と称して
強い薬品や高熱のアイロン処理などを含む施術をされています。
このような施術は、髪に負担をかけるものですので、避けてくださいね。
髪の毛を本当に癒してくれる専門サロンを上手に見つけるようにしましょう。
切れ毛の対策⑤ 十分な保湿とUVカットを心がける
空気が乾燥する季節、強い風が吹き付ける季節は、思っている以上に髪の毛が乾燥します。
乾燥すると指先や唇の皮膚もかさつき、剥がれやすくなりますよね。
髪の毛の表面を覆っているキューティクルも、同じように剥がれやすくなってしまいます。
効果的な対策として、保湿効果の高いトリートメントを毎日たっぷり使いましょう。
地肌から4-5cm離したところから、中間〜毛先にムラなく付けて
必ず10分置いてから軽く流すようにしてください。
そして、ドライヤー前とドライヤー後にはオイルを必ず付けましょう。
このオイル選びも大切になってきます。
付けておくだけで紫外線をカットしてくれるものを選ぶことが重要です。
お肌にも使えるタイプのものだったら尚良いでしょう。
日差しの強い日や花粉の多い日など、外出先にも持ち歩くようになさってくださいね!
まとめ
切れ毛は髪の健康状態を示す重要なサインです。
髪の滑らかさや輝きが失われ、まとまりにくくなります。
放置すると枝毛がどんどん増えて、改善までに1年ものお時間がかかってしまうこともあります!
適切なケアをすることで切れ毛を減らし、美しい髪を保つことが可能です。
誰もが羨むツヤツヤ美髪を目指して、毎日のお手入れを楽しんでくださいいきましょう♪
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