毛先が白くなるのは切れ毛のサイン?




毛先が白い髪はダメージを受け、切れ毛や枝毛になってしまっています。その原因、予防法をご紹介します

毛先に白いポツポツが見える場合、切れ毛や枝毛になっています。


毛先が白くなる仕組みやカラーリングなどの外的な原因、日常生活における原因についてご紹介します。


残念ながら、白くなった毛先を治す方法はありませんが、予防することはできます。


白い毛先は切れ毛や枝毛のサイン


白い毛先は切れ毛、枝毛のサインです。


毛先に白いものがある場合はすでに切れた髪の毛、少し離れた所にある場合はこれから切れる部分です。


毛先にある白いものを指で軽く取るように、引っ張ってみてください。


軽く引っ張っただけなのに、スッと取れた場合はハイダメージによりできた切れ毛です。


毛先が白くなる仕組み


毛先についているこの白いものは、髪の繊維質です。


通常は見えないはずの繊維質が、ダメージを受けることで、キューティクルを破り露出してしまっています。


この表面に現れた部分が白い点のように見えています。 繊維質はなぜ白く見えるの?と疑問を持たれる方もいるでしょう。


日本人の場合、髪の毛はだいたい黒で、色素が少し薄い方でも茶色です。


この髪色は、繊維質の部分に含まれるメラニン色素の発色具合によって変わります。 しかしダメージを受けることで、繊維質から水分と一緒に、このメラニン色素も失われてしまっているのです。


このような事情から色素が抜けてしまい、繊維質は透明になってしまっています。


この透明になった繊維質が光を乱反射して、白く見えるのです。


毛先が白くなる主な原因


毛先が白くなる原因として、カラーリングやパーマなどの薬剤や、アイロンの熱、加齢、栄養不足、ストレスなどが挙げられます。


それぞれについて、詳しくご説明します。


カラーリングやパーマなどの薬剤

カラーリングやパーマをかける時、アルカリ性の強い薬剤を使うことで、髪の毛がダメージを受けてしまいます。


薬剤を継続的にかけることになり、ダメージが蓄積。


その結果、何度もかけた毛先の方から白い点ができ、切れ毛となってしまいます。 定期的にカラーやパーマをかけてきた人の場合は、なるべく間隔を開けて行うようにするとよいでしょう。


また、カラーの中でもブリーチなどは、特にハイダメージとなり切れ毛の原因となりやすいので注意が必要です。


ヘアアイロンの熱

毎日のスタイリングで、ヘアアイロンを使っている女性も多いでしょう。


しかし、髪の毛は熱に弱く、使うたびにダメージを与えてしまっています。 ドライヤーの熱でも、髪はダメージを受けますが、ヘアアイロンはドライヤーより高い温度です。


さらに、セットするために熱を加えながら引っ張ることもあるため、髪の毛には大きなダメージとなっているのです。


加齢


女性ホルモンであるエストロゲンは、髪の毛を健康に保ち育てる働きがあります。


しかし、加齢により、エストロゲンの分泌量が減って、ホルモンバランスが崩れてしまいます。 ホルモンバランスが崩れると、自律神経の調節も乱れ、ほてり・のぼせ・冷えなど、体に不調が現れます。


髪にも不調は現れ、ツヤやハリがなくなる、乾燥して髪の毛が脆くなってしまい、切れ毛の原因にもなるのです。


栄養不足

髪の毛を作るのは栄養です。


栄養不足になれば当然、髪の毛にも影響があります。


具体的にはキューティクルが薄くなってしまい髪が痛みやすくなります。


そのため切れ毛などにもなってしまうのです。 改善としてバランスの良い食生活を心がけ、髪の毛に必要な栄養を摂ることが大切です。


中でも髪の主成分であるタンパク質は積極的に摂りたい栄養素。


肉や魚、乳製品や豆製品を意識的に摂りましょう。


また、髪を作るケラチンを合成する時には亜鉛が使われます。


食事から摂取できるように心がけていきましょう。


ストレス


ストレスを受けることで、自律神経が乱れ血行不良の原因となります。


せっかく食事で栄養をとっても、血行が悪く栄養が頭皮まで届かなければ、髪の毛は切れやすくなってしまいます。 また、ストレスは睡眠不足にも繋がることがあります。


睡眠は、肌や髪の補修が行われる大切な時間。


質の良い睡眠を心がけましょう。


なるべくストレスをためないよう、小まめに発散するとよいでしょう。



白くなった毛先は治せない

毛先が白くなってしまった場合、髪のダメージは最終段階です。


トリートメントなどで補修できるレベルにはなく、切るしかありません。


切る際には、白い点の部分から5センチ以上離れた所からカットするようにしましょう。


白くなった毛先が直せない理由とは?


タンパク質は、60度以上の熱や、アルカリ剤によるpHの変化によって変質するという特性があり、これを「タンパク変性」といいます。


よく使われる例えですが、生卵に熱を加えるとゆで卵や目玉焼きになる、と考えると分かりやすいですね。


ゆで卵はもう2度と生卵には戻れません。


これと同じ現象が白くなった髪にも当てはまります。 一番外側にある薄いキューティクルであるエピキューティクルは特に変性しやすい部分です。


エピキューティクルが変性してしまうと、蒸気を通さなくなり、乾燥しやすくなります。


乾燥した髪は摩擦などでエピキューティクルが剥がれやすくなり、ダメージを受けやすい状態に。


これがいわゆる「キューティクルが立ち上がったまま」と言われる状態です。 さらに、髪の毛のために行うトリートメントなどのケア成分が吐き出されてしまい、効果が発揮できないため、切るしかなくなってしまうのです。



毛先を白くさせないための予防法

毛先が白くなってしまっては、切るしか解決法がありませんが、予防することはできます。


重要なのは髪へのダメージを極力防ぐことです。


髪へのダメージを防ぐためにも、紫外線を避け、髪をなるべくこすらないといった予防方法がおすすめです。 寝る時にはナイトキャップを被る、外出時には帽子や紫外線予防効果があるオイルで紫外線をカットするといったダメージ予防を実践していきましょう。



毛先が白くなるのは切れ毛のサイン(まとめ)

白い毛先は、切れ毛や枝毛のサインです。毛先に白いものがある場合は、すでに切れてしまった髪の毛で、少し離れた所にある場合には、これから切れる部分です。


毛先が白くなる仕組み


毛先についている白いものは、髪の繊維質。


ダメージを受けて表面に出てきた繊維質は、メラニン色素を失って透明になっています。


この繊維質が光を乱反射して白く見えているのです。


毛先が白くなる主な原因


毛先が白くなる原因として、カラーリングやパーマなどの薬剤や、アイロンの熱、加齢、栄養不足、ストレスなどがあります。


白くなった毛先は治せない

毛先が白くなってしまった場合、髪のダメージは最終段階です。


アルカリ変性していて、乾燥しやすく摩擦に弱い状態。


トリートメントの成分も吐き出されてしまい、効果が発揮できないため、切るしかないのです。


毛先を白くさせないための予防法

髪へのダメージを減らす工夫をしましょう。


具体的には紫外線に気をつける、髪のこすれを防止するといったものが挙げられます。



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