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髪が伸びる速度の目安は?髪を早く伸ばすコツも紹介します! 



「髪を早く伸ばしたいけど、具体的に何をすればいいのか分からない…」「いろいろ努力しているのに、なかなか伸びない…」こんな悩みを抱えていませんか?


この記事では髪が伸びるメカニズムを解説しながら、成長を促す方法を紹介します。


さらに髪を伸びる速度を遅くさせてしまう3つの習慣も併せて紹介するので、ぜひセルフチェックしてみてください。

 

髪が伸びる速さのメカニズム!毛母細胞とヘアサイクルの関係


髪を速く伸ばすためには、まず髪が成長するメカニズムを理解しておきましょう。


毛根の一番奥にある髪を作り出す部分「毛球」の中で、「毛乳頭」の指示を受けた「毛母細胞」が分裂を繰り返すことで、髪は作られ成長します。


髪は成長し続けるわけではなく、一定期間の成長を経たところで寿命を迎え抜け落ちます。ヘアサイクル(毛周期)によって起こる自然な現象です。


ヘアサイクルとは、髪が成長し生え変わるまでの成長サイクルのことで、成長期→退行期→休止期の3段階があります。



成長期
髪が成長する期間であり、長ければ長いほど髪も長く成長する            
                                        退行期
髪の成長が止まり、毛球が退化する期間
                                        休止期
髪が抜け落ち、新しい髪の毛が成長を始めるまでの期間

通常は成長期が2~6年、退行期は2週間、そして休止期は3~4カ月ほどで、このサイクルを絶えず繰り返しながら髪は成長します。


しかし、ヘアサイクルが乱れると髪が抜けやすくなったり、生えにくくなったり、髪の成長を妨げる原因になります。


つまり、髪を速く伸ばすためには、ヘアサイクルを整えることがとても重要ということです。


毛母細胞とヘアサイクルの関係性を知ったところで、次に髪が伸びる速さについて解説していきます。

 

髪が伸びる速さはどれぐらい?


突然ですが、髪が伸びる速さに個人差はないと思っていませんか?


実は髪の成長スピードは生活習慣や食生活、さらに性別、年齢によって違いが見られます。


そもそも伸びる速さに個人差がないのであれば、髪を速く伸ばすこと自体が不可能ということになります。


速く伸ばす方法を紹介する前に、伸びる速さがどのくらいなのか把握しておきましょう。

 

髪が1日・1週間・1ヵ月のうちに伸びる長さの目安


髪は1日あたり0.3mmほど伸びていると言われています。


つまり、1週間で約2mm、1ヵ月で約1㎝、半年で約6cm伸びている計算になります。


伸びる目安を把握しておけば髪を切り過ぎてしまった時、どのくらい待てば元に戻れるのか自分なりに計算するのに便利です。

 

髪が伸びる速さには個人差がある


そもそもヘアサイクルの期間に個人差があるので、髪の成長速度もまた人によって異なります。


実際、あなたの周りにも髪が伸びるのが速いと感じる友人や知人はいませんか?


ヘアサイクルは生活習慣や食生活など、さまざまなことが原因になりやすいので、努力次第で伸びる速度を速くすることもできます。

 

男性・女性によっても髪が伸びる速さは違う


ヘアサイクルは男性が3~4年、女性が5~6年と言われていて、女性のほうが髪を長く伸ばしやすいことが分かります。


これは髪の成長を促進するエストロゲンが女性ホルモンの一種なので、エストロゲンを多く分泌する女性のほうが成長期は長くなっています。

 

子供の髪は伸びるのが早い?年齢による髪が伸びる速さの差


年齢によって髪の成長速度に違いがあるのは、ターンオーバーが関係しているからです。


髪の土台でもある頭皮は肌の一部であり、ターンオーバーをすることで肌を再生します。


すると、水分量や皮脂量が調整され、乾燥や紫外線などの外部刺激から頭皮を守ってくれるのです。


頭皮環境が整えば健康的な髪が生えてきやすくなるのですが、ターンオーバーが乱れるとフケや痒み、さらには抜け毛といった様々なトラブルが発生しやすくなります。


年齢を重ねると代謝機能は低下し、ターンオーバーがうまく働かなくなるので、子供や若い世代よりも髪が伸びるスピードが遅く感じるのです。

 

髪の部位によっても髪が伸びる速さは異なる


一般的に頭部の中でも後頭部と側頭部の髪は、前髪や天頂部よりも伸びるのが速いと言われています。


人によっては前髪のほうが伸びるのが速いと感じているかもしれませんが、前髪は目につきやすいので伸びる速度が速いと錯覚してしまうのでしょう。


このように髪の部位によって伸びる速度は異なります。

 

髪の伸びるスペードがあまりにも早いのは病気?健康?


髪は1日あたり0.3mmほどのスピードで伸びます。


そもそも生命と直接関係のない髪は栄養素が届けられる優先順位が低く、後回しにされがちです。


しかし反対に、髪が健康であれば身体も健康であると言えます。


髪の伸びるスピードで分かる病気でいえば、髪が伸びるのが速く著しく抜けやすかったり、倦怠感や手の震えが見られたりするなど他の症状を伴う場合は甲状腺ホルモンに異常が出ている可能性があります。


もし気になるようでしたら一度医師による診察を受けてみても良いでしょう。


このように、髪は健康のバロメーターであり、さまざまな変化を気付かせてくれる場合もあります。

 

髪が速く伸びやすくなる方法4選


髪を速く伸ばす方法は主に4つあります。



・適切なヘアケアで頭皮と髪を健康にする
・育毛剤で髪が伸びやすい環境をつくる
・睡眠をとって髪の回復や修復を促す
・バランスのよい食事で髪に栄養を与える                     

それぞれ詳しく解説していきます。

 

①適切なヘアケアで頭皮と髪を健康に

頭皮が汚れていると、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすくなり、髪の成長を妨げます。シャンプーで汚れをしっかり落とし、清潔な頭皮を保つようにしましょう。


ただし、洗浄力の強すぎるシャンプーは使用方法を守らないと必要な皮脂まで洗い落としてしまう場合があるので、アミノ酸系シャンプーや育毛シャンプーなど頭皮に優しい商品がおすすめです。



②育毛剤で髪が伸びやすい環境づくり

育毛剤を使えば、髪に栄養素をダイレクトに与えられます。


育毛剤には育毛成分が配合されているので、髪が伸びやすい頭皮環境を整えるのに最適です。


栄養バランスのいい食生活を送ることも大切ですが、より効果を高めるためには頭皮に直接栄養を送り届けられる育毛剤との併用もおすすめです。


また、育毛剤を塗布した後に頭皮マッサージをおこなうと血行が良くなり、成分が馴染みやすくなります。


指の腹を使って適度な刺激を与えてあげましょう。



③睡眠をとって髪の回復や修復を促す

1日のうち成長ホルモンが最も多く分泌されるのは就寝時です。


成長ホルモンは慎重を伸ばすだけでなく、体力や肌の回復などさまざまな作用があります。


髪の成長にもまた、大きく関係しているのです。


しかし睡眠不足になると成長ホルモンの分泌は低下し、自律神経が乱れます。


すると頭皮に十分な栄養が届けられなくなり、髪の成長を妨げます。


睡眠時間の確保はもちろん、就寝する30分~1時間前のスマホやテレビ鑑賞を止めるなど質のいい睡眠を心がけましょう。



④バランスのよい食生活を心がけて髪に栄養を与える

ファーストフードやインスタント食品、脂っこい食事などで栄養バランスが偏った食生活を送り続けると、頭皮に十分な栄養が届けられなくなり、髪は成長しにくくなります。


髪が成長するためには食事からの栄養摂取がとても重要となります。


特にたんぱく質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルは髪を作るうえで必要不可欠な栄養素です。


日々の食生活を見直し、少しずつ改善していきましょう。

 

髪が伸びる速度を遅くするNG習慣3選


髪を速く伸ばす方法があるように、逆に遅くさせてしまうNG習慣もあります。NG習慣は主に3つです。


脂っこい食事ばかり摂る
                                        過激なダイエットをしている
                                        生活習慣が乱れている                              

すべてヘアサイクルを乱し、休止期を長くする原因となります。


もし1つでも該当している習慣がある方は、人よりも髪が伸びるのが遅い可能性もあるので注意してください。


では、何故これらの習慣が髪の成長に悪影響を及ぼすのか、理由について解説していきます。



①脂っこい食事ばかりとる

唐揚げやトンカツなど脂っこい食事ばかりの食生活は皮脂分泌を高め、頭皮の毛穴を防ぐ原因です。


髪は毛穴から生えてくるので、皮脂によって詰まると生えにくくなります。


また、頭皮の血行不良にもつながり、必要な栄養素が十分に届けられなくなり、髪の成長を妨げになります。


髪の成長にはたんぱく質、亜鉛、ビタミンなどの栄養素が必要です。


これらの栄養素をバランスよく摂取すると、健康的な髪をつくることができます。



②過激なダイエット

過度なダイエットはストレスになりやすく、頭皮環境を悪化させる原因になります。


頭皮への影響は主に、血行不良とホルモンバランスの乱れが挙げられ、いずれも髪の成長を妨げます。


また、食事制限によるダイエットは栄養不足の元です。


食事から摂取した栄養素は心臓や肝臓、脳など生命に影響する部位へと優先的に送られ、髪は後回しにされます。


そのため、バランスのよい食事を心がけないと早い段階で髪に影響が出てしまいます。


過度なダイエットを控えることで、頭皮環境の悪化や血行不良の改善につながります。



③生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れるとヘアサイクルも乱れやすくなります。


ヘアサイクルの乱れは髪の成長を妨げや抜けやすくする要因になるので、日々の生活を見直すことが重要です。


例えば、良質な睡眠を取るために就寝前にストレッチや入浴で血行を良くするといいでしょう。


また、就寝前のスマホ操作はブルーライトの影響により脳が昼間と錯覚し、睡眠の質を下げるので、時間を決めるなど使い方を考えてみてください。


他にも運動不足やタバコは血行不良の原因になるので、改善の努力が必要です。


ヘアサイクルを正常化するためにも、生活習慣を見直してみましょう。

 

髪を速く伸ばすにはターンオーバーが大切


美しい皮膚を保つために、約28日の周期で古い皮膚は垢となり剥がれ落ちます。


これをターンオーバーと言います。


ヘアサイクルと同じように皮膚が生まれ変わる周期のことです。


ターンオーバーが正常に働くことで水分量や皮脂量が調整され、紫外線や乾燥などの外的刺激から頭皮を守ります。


すると、ハリやツヤのある健康な髪を成長・維持することができます。


しかしターンオーバーが乱れると頭皮が乾燥したり、皮脂が過剰分泌を起こしたりして、髪の成長を妨げる原因になることも。


髪を速く伸ばすためには、ターンオーバーを整えてあげることが重要です。

 

髪を速く伸ばす方法を実践して健康的な頭皮&髪を目指そう


ターンオーバーを促進して頭皮環境を整え、ヘアサイクルを乱さないことで髪を速く伸ばす環境を作ることができます。


そのためには、以下の実践が必要になります。

  • 適切なヘアケアで頭皮と髪を健康にする

  • 質のいい睡眠で髪の修復を促す

  • バランスのとれた食事で髪に栄養を与える

  • 育毛剤で髪が伸びやすい環境を作る

髪の伸びる速さが遅いと感じる方はまずは頭皮環境を整えてみることから始めてみましょう。

 

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