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髪質改善したい方必見!リンス・コンディショナーでは髪は綺麗になりません。





「リンスとコンディショナーでは髪は綺麗にならないんですか?」


というご質問がありました。


髪質改善専門店でたくさんのお客様の髪のお悩みを解消してきた私クワバラが


しっかり解説させていただきますので、

最後までお付き合いよろしくお願いしますね^^


目次


1. リンス・コンディショナーでは髪質改善できません


いきなり結論から述べてしまいましたが、これが現実です。


では、まずそれぞれの役割を見ていきましょう。


違いを知ることって大切なんですよ。




2. リンスの役割



リンスの役割から説明させていただきますね。


シャンプーして泡を流してから髪にリンスを付けると思います。


髪の毛は濡らすとキューティクルが開き、とても繊細で傷付きやすい状態になっています。



この無防備になっている髪のキューティクルを、油分でコーティングして、指通りを良くしてくれるのがリンス剤です。


そしてシャンプーをした後は髪の毛がマイナスの電気を帯びるので、空気中の埃などが付きやすくなってしまいます。


そこにプラスの電気を持ったリンス剤でコーティングすることによって、髪の毛が中和され、外敵から髪が守られることになります。

3. コンディショナーの役割



次にコンディショナーの役割についてです。


コンディショナーもほとんどリンスと変わりません。



若干違うところは、髪をコーティングするだけではなく、保湿効果もあるということです。


リンスとコンディショナーにはそんなに大きな違いはなく、


市販されているリンスとコンディショナーは、商品名の表記が違うだけで中身はそこまで大きく違いません。


4. トリートメントの役割



最後にトリートメントについてです。


トリートメントは、リンスやコンディショナーとは異なり、髪の内側に作用するものです。


表面をコーティングするのではなく、髪の内側に浸透してタンパク質などの成分を補ってくれます。


失われた栄養分を回復させ、傷んだ髪の毛を内部から修復してくれます。



5. どのように使い分けるか



もう一度、区別して整理してみましょう。


「リンス」 → コーティング、髪の外側に作用


「コンディショナー」 →  コーティング+保湿、髪の外側に作用


「トリートメント」 → 栄養補給+ダメージ修復+保湿、髪の内側に作用


どれを使うのがいいのでしょうか。


パーマ(ストレート含む)やカラーの施術歴のある方は、絶対にトリートメントです!

これは間違いないですね。


次に、パーマやカラーの施術歴のない方でも「切れ毛・枝毛」のある方、絶対にトリートメントです!



上記に当てはまらないとしても、


・髪がパサつく、手触りが悪い

・髪がもつれたりきしんだりする

・艶がない

・ボリュームが出にくい

・抜け毛が気になる

・頭皮のかゆみやフケが気になる



等々、髪の毛と頭皮に何かしらのお悩みがある方は、断然トリートメントです!


リンス・コンディショナーは、今すぐ中止してください。



上記のお悩みが全くないとおっしゃる方は、リンス・コンディショナーで良いと思います。


上記のお悩みが全くなく、ベリーショートの方は、リンス・コンディショナーも必要ないと思います。


6. リンス・コンディショナーを使うなら



髪の長さに応じて、中間〜毛先部分にリンス・コンディショナーを付けて、


目の粗いコームもしくは手ぐしで髪の毛をざっくりとかし、すぐに洗い流してください。

(髪の内部にしみこませるものではないので、放置時間は不要です)


そしてリンスはコーティング剤が強いので、皮膚に残留しやすいものです。


根元から付けてしまうと、頭皮にも付着しやすく、地肌に付くと必ず毛穴に残留します。

それが毛穴詰まりとなり、抜け毛・細毛・薄毛に繋がります。


また成分が強いため皮膚炎の原因にもなりかねません。


ですから流した後は髪を軽くとめておいて、首筋〜肩〜背中の皮膚にも充分お気を付けください。



アトピー性皮膚炎の症状のある方など、本当に要注意ですよ。



7. トリートメントを使うなら



地肌から3〜4cm離したところから毛先までたっぷりトリートメント剤をなじませます。


目の粗いコームで全体をコーミングし、ムラなくしっかり行き届くようにします。


ここですぐ流してはいけません!


トリートメント剤は髪の内部に栄養分をしみこませるものですから、

7〜10分、必ず時間を置いてください。


放置時間なく、すぐに洗い流すとせっかくの栄養成分を捨てちゃってるようなものです。

とてももったいないですよ!


髪の毛をとめておいて、置く時間の間、身体を洗うなり湯船に浸かるなり歯磨きするなり、

時間を有効にお使いくださいね、7〜10分なんてあっという間です♪


それから全体を軽くお湯で流してくださいね。



8. もし併用したいなら



最初にトリートメント、それからコンディショナーもしくはリンスという順番です。


ただし、トリートメント剤で指通りがかなり良くなりますので、



コンディショナーもリンスも必要ないというのが実際のところです。


あくまでも、どうしても併用したいなら、という場合のお話ですよ。



トリートメントを付けて放置、時間がきて流しましょうというその時に、


本当に毛先だけコンディショナーもしくはリンスを付けて、すぐさま流しちゃってください。


気をつけなければいけないのが、地肌に付けないようにするということです。

そして、バージン毛で髪のお悩みがなくベリーショートの方は、リンス・コンディショナーご使用にならないでください。


なぜかというと、髪の毛が短い場合はどうしても地肌に付きやすいからです。


コーティング成分強いものが地肌に付くということは本当に避けた方が良いのです。


ショートヘアの方はトリートメントのみ、またはシャンプーだけで良いと思いますよ。



是非参考になさってくださいね。



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9. 最後に



髪質改善美容師としてお伝えしたいことは、

全ての方に「リンス」を使っていただきたくない、ということです。


コンディショナーよりもリンスのほうが断然コーティング力が強く、

尚且つ安価な分、成分も髪やお肌に良くないものが多いです。

「油」を例にとって考えると、


サラダ油とバター、


どちらが栄養分ありますか?


どちらがお値段しますか?


これは答えやすいのではないでしょうか。

やはり天然由来の物のほうが栄養価もお値段も高いですよね。



これは例えに過ぎませんが、


良質のトリートメント剤は、お値段しますが、それだけ価値のある物です。


何を使うかで髪の健康状態も格段に違ってきますよ!

ちなみに、私の子供時代というのは「シャンプー&リンス」というのが一般的でした。


母親が敏感肌だったこともあり、家にあったのはスーパーで市販されている物ではなく、

通販で定期購入しているオーガニックタイプのヘアケア製品で、それを家族全員が使っていました。


中学生頃から、リンスではなくトリートメントに変わりましたので、

ほとんど私は人生においてリンス経歴が無いに等しいですね。


母親は美容師でもなく普通の主婦でしたけど、髪を大切にする人で良かったと思います(笑)。

リンスは使い続けるとコーティング剤が髪に蓄積された皮膜となり、

トリートメントの栄養成分が髪に浸透しにくくなっていきます。

ですので、あまりお勧めできません。


髪の健康のために、是非是非トリートメントをお使いくださいね。




髪質改善専門店アミーベルでは、お客様お一人お一人の髪の悩みに真剣に向き合い、ダメージの原因を共に探り、


解決策を必ず見つけ出します!


髪質改善師としてのミッションと受け止めています。

半年から一年以内に必ず理想の髪質を育んでいきますので、

髪のことなら私たちにお任せくださいね^^

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