こだわりのシャンプー剤やトリートメント剤を使っているのに、切れ毛や枝毛がなくならないというお悩みの方、たくさんいらっしゃいますね。
髪のためにと思ってケアをしているのになかなか状態が良くならないとしたら、これまでのお手入れ習慣を見直してみるタイミングと言えるかもしれません。
ダメージを見きわめる上で、とても分かりやすいサインが「切れ毛や枝毛」です。
「切れ毛」・・・髪の毛が途中でちぎれている状態
「枝毛」・・・ちぎれた髪の毛が裂けている状態
これは本来あってはならない症状です。
こだわりの高価なシャンプー剤・トリートメント剤を継続使用したとしても、
お手入れの「方法」が間違っていれば、あまり意味がありません。
切れ毛・枝毛を改善し、それだけでなく、二度と出来なくなかったら嬉しいですよね♪
そんな安定した健康美髪を手に入れるために、今日も大切な情報をお届けしていきます!
是非最後までお付き合いください^^
1. ヘアケアを見直してみましょう
切れ毛・枝毛対策のため、毎日のヘアケアから見直していきましょう。
①髪の状態に合わせて、ブラッシングやコーミングを優しくする
②シャンプー前の予洗いを入念にする
③ダメージ修復効果のあるトリートメント剤を使う
④ダメージを軽減する温度や手順でドライヤー・ヘアアイロンを使う
特別なことをしなくても、正しい方法でケアするだけでOKですよ。
①ブラッシング・コーミングを優しくする
髪の状態に合わせて、扱い方を優しく丁寧にすることが、切れ毛対策の第一歩です。
パサパサの切れ毛を防ぐため、物理的な摩擦や不必要な刺激を避けましょう。
・髪が濡れている時 → 目の荒いコームで優しくとかす
・乾いた髪をとかす時 → コームやブラシを入れる前にまずは手ぐしでざっくりとかす
・ブローする時 → できれば天然素材のブラシを使い、静電気を防ぐ
乾燥が気になる時は、コームやブラシを入れる前に必ず保護オイルを付けましょう。
濡れた髪にも乾いた髪にもこれは必須となりますよ!
②シャンプー前の予洗いをしっかり行う
意外に思われるかもしれませんが、シャンプー前の予洗いも、切れ毛対策に欠かせません。
シャンプー剤を付ける前に、できれば3〜4分、お湯でしっかりすすいでください。
「髪の毛を濡らす」感覚ではなく、「お湯でシャンプーする」意識で、
地肌にたっぷりのお湯を行き渡らせて、指の腹で頭皮を優しくマッサージしながら洗ってみてください。
お湯で予洗いするだけで、一日の汚れの8〜9割ほどは落ちると言われています。
またしっかり髪に水を通すことでシャンプー剤の働きがよくなるので、少しの量でたっぷりの泡が立ち、ゴシゴシ洗う必要がなくなりますよ。
摩擦を最小限に抑えて優しく洗う工夫をするのが、切れ毛防止に効果的です。
③ダメージ修復効果のあるトリートメント剤を使う
シャンプー後は必ずトリートメントをしてください。
髪の内部に失われたタンパク質を補い、髪表面のキューティクルを整えてくれるものが必要です。
トリートメントをする目的は髪に栄養分を補給することです。
付けてすぐに流すのではなく、毛髪内部にタンパク質の栄養分がしっかりしみ込み、定着するように、
必ず7〜10分時間を置くことを習慣にしていきましょう。
髪の毛の内側と外側を両方ケアすることで、栄養分が流出しにくい状態へ導いていきます。
④正しい方法でドライヤー・ヘアアイロンを使う
正しい方法でドライヤーやヘアアイロンを使うのも、切れ毛を防ぐコツとなります。
お風呂上がりのドライヤーや、ヘアアイロン使用時は以下のポイントを意識してみましょう。
【ドライヤー】
髪から20cm以上離して使用する
必ず根元から中間・毛先へ向かって風を当てる
乾いたら冷風でキューティクルを整える
【ヘアアイロン】
髪が濡れている状態でアイロンをかけない
ダメージ部分は130度以下で使う
高温150度以上でスタイリングする場合は短時間で済ませる
まずドライヤーで髪を乾かす際は、熱を分散させるのがポイントになってきます。
同じ箇所(特に表面)にばかり熱が当たりすぎないように注意しましょう。
キューティクルの並びを意識し、上から下に(根元から毛先方向に)風を当ててください。
反対向きに当てるとキューティクルが剥がれやすく、バサバサした仕上がりになってしまいます。
仕上げは冷風を当てて、キューティクルを整えてあげてください。
ちなみに自然乾燥は切れ毛の悪化を招くので、ゼッタイにしないように要注意です。
濡れている時は髪のキューティクルが開いていて、ドライヤーの温風でキューティクルはきれいに閉じられますが、
自然乾燥では半開きの状態に仕上がるため、髪の内側の水分が逃げて、さらに乾燥しやすくなってしまいます。
ストレートアイロンやカールアイロンは、必ず髪が乾いている状態で使ってください。
必要以上に高い熱を当てると、髪の表面も内側もダメージを受けます。
温度は130度程度で、
150度以上の熱でセットする場合は、できるだけ短時間で仕上げるようにしてみてください。
いかがでしたか?
上記の4つを守るだけでも、コツコツと継続すればきっと違いが出てきます。
もちろん、ヘアケアアイテム選びも重要ですので、ご自分に髪に合ったものを使うようにしてみてくださいね。
さらに、切れ毛・枝毛対策として大切なことをお伝えします。
2. 生活習慣の改善も関係します
不規則な生活習慣による栄養不足も切れ毛・枝毛の原因となります。
【栄養・ホルモンの不足】 ・偏食や暴飲暴食などによる食習慣の乱れ
・夜間にきちんと睡眠を取れていない
【血行不良】 ・運動不足
・姿勢が悪い・同じ姿勢をキープする(長時間のデスクワークなど)
・心身のストレス
そもそも髪はタンパク質や亜鉛など、体を作る主成分によって構成されています。 必要な栄養素が不足すると、健康な髪を作れず、途中で切れてしまいます。
栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。
さらに運動不足やストレスによって血行不良に陥ると、毛根にしっかり栄養を届けられません。
また、育毛に関わる成長ホルモン・女性ホルモンの分泌の低下も、切れ毛につながります。 夜間の睡眠時が分泌のピークなので、寝不足気味の方は要注意ですよ!
3. 美髪を育むための生活習慣
日常生活ですぐに取り組めることをご紹介します。
①亜鉛・タンパク質・ビタミンB群が豊富な食品を摂る
②睡眠時間を確保する
③ウォーキングやジョギングなど適度に運動する
④ヘッドマッサージで血流を改善する
⑤紫外線ケアを怠らない
⑥ストレスを上手に発散する
美意識の高い女性はお気付きですね。
これは全て、美肌作りにも欠かせない条項となっています。
そうです、髪の毛はお肌の延長とも言えます。
お肌に良いことは、髪の毛にも良いのです。
ひいては、体の健康にもつながってきます。
お肌が荒れていると、ある程度自分のライフスタイルに責任があると感じますよね。
でも、髪の毛の調子がよくない時、なんだかんだと愚痴っぽくなって、自分以外の誰か(何か)のせいという口調になってしまうことないですか?
元々の髪質がよくないから、
カラーしなきゃいけないから仕方がないとか、
歳のせいね、とか
そんな不満を述べてしまうこと、ないですか?
実は、日々の習慣のつみ重ねによって、ダメージが進行してしまっている、ということもあります。
今までやってきたことを振り返ってみて、改善できることがあれば是非是非実行してみてください^^
もちろん、お一人お一人に合ったベストなお手入れ方法というものもございます。
アミーベルにカンセリングにいらしてくだされば、最高の結果を最短で出すためのアドバイスをさせていただきますね!
髪質改善師クワバラがお伝えしました。
髪質改善専門店アミーベルでは、お客様お一人お一人の髪の悩みに真剣に向き合い、ダメージの原因を共に探り、
解決策を必ず見つけ出します!
髪質改善師としてのミッションと受け止めています。
半年から一年以内に必ず理想の髪質を育んでいきますので、
髪のことなら私たちにお任せくださいね^^
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