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お手入れをしてても髪質が良くならない原因はこれです!

ご新規のお客様に髪のお悩みをお尋ねすると、このようなお答えをいただくことが多いです。



・ヘアケアを頑張っているのに、切れ毛・枝毛が治らない。


・髪がバサバサ広がってまとまらない。


・美容室で施術してもらっても、なかなか思い通りの髪色や髪型にならない。


・サロントリートメントの効果が持続しない。



皆さまも、当てはまる項目がありますか?



様々な原因が考えられますが、今日の記事では


「リンス・コンディショナー」にフォーカスしてみようと思います。



意外にも、リンスはコンディショナーが関係していることもあるのですよ!




結論から言うと


リンス・コンディショナーでは、髪質を良くすることはできません!!!



「リンス・コンディショナー」とトリートメントの違いを詳しく解説し


髪質改善専門店として、トリートメントの使用をお勧めするの理由についてもお伝えします。









1. 「リンス・コンディショナー」とトリートメントの違い



○リンスの役割


リンスは、シャンプー後の髪のキューティクルをコーティングし、指通りをよくするためのものです。


髪の毛は濡れるとキューティクルが開き、ダメージを受けやすい状態になります。

リンスは、髪の表面に油分の膜を作ることで、指通りをなめらかにし、静電気を防ぐ役割を果たします。


しかし、髪の内部には働きかけないため、ダメージの修復や栄養補給はできません。




○コンディショナーの役割


コンディショナーはリンスとほぼ同じですが、保湿成分が加えられている点が特徴です。


とはいえ、基本的な役割は髪の表面をコーティングすることにあり、髪の内部に栄養を届けることはできません。




○トリートメントの役割


一方、トリートメントは髪の内部に浸透し、栄養を補給することでダメージを修復します。


髪がパサついたり、広がったりする原因は、内部の水分や栄養が不足していることが多いため

トリートメントを使うことでしなやかで健康的な髪へと導くことができます。









2. どれを使うべき?



○リンス・コンディショナーでも良いケース


・髪にダメージがない

・ショートヘアで、髪が絡まる心配がない

・頭皮の悩み(抜け毛・細毛・薄毛・フケ・かゆみなど)がない



これらに当てはまる方は、リンスやコンディショナーを使用しても問題ありません。




○トリートメントが必要なケース


・カラーやパーマ、縮毛矯正の施術歴がある

・髪がパサつく、ゴワつく

・枝毛や切れ毛がある

・髪が絡まりやすい

・艶がなく、まとまりにくい

・抜け毛が気になる


こようなお悩みや心配がある方は


リンスやコンディショナーではなく、トリートメントが必要です。





3. 「リンス・コンディショナー」を使うリスク



もしリンスやコンディショナーを使う場合は、以下の点に注意してくださいね。


・中間から毛先にのみ付ける(根元には付けない)

・すぐに洗い流す(放置時間は不要)

・地肌に付かないようにする


リンスやコンディショナーは、いわば「コーティング剤」です。


頭皮に付着すると残留しやすく、毛穴が詰まり、頭皮トラブルの原因となります。


抜け毛やかゆみだけでなく、フケやベタつき、炎症の原因になることがあります。


蓄積されることで、細毛や薄毛に繋がります。



そして、当然のこととして、髪の毛にもコーティングが蓄積されていきます。


それが原因で


・カラーの色が染まりにくい

・パーマや縮毛矯正がかかりにくい

・トリートメント成分が浸透しにくい


このような事態を招くことにもなるのです。



こう考えていくと、コーティング剤って恐ろしいですね。









4.髪質改善するためにはトリートメントが必須になります



コーティング剤の悪影響から髪と頭皮を守り


毎日のケアでダメージを修復しながら確実に髪質を良くしていくためには


必ずトリートメントをご使用ください!



それも、市販のものではなく、サロン(できれば髪質改善専門店)でお選びいただくようお勧めします。



では、トリートメントの効果を最大限に高める使い方をご紹介しますね♪



  1. シャンプー後、軽くタオルドライをする


  2. 地肌から3~4cm離した部分から毛先まで、たっぷりとトリートメントをなじませる


  3. 目の粗いコームで全体をとかし、均一に行き渡らせる


  4. 7~10分放置する(この間に身体を洗うなどすると時間を有効活用できます)


  5. 軽くお湯で流す(ゴシゴシ流しすぎないようにしましょう)



トリートメントは髪の内部に浸透させるものなので、すぐに流さずに、時間を置くことがポイントです⭐️









5. まとめ



リンス・コンディショナーとトリートメントの役割を改めて整理すると


・リンス → 髪の表面をコーティングする


・コンディショナー → コーティング+保湿


・トリートメント → 保湿+栄養補給+ダメージ修復




髪の健康を考えるなら、「リンス・コンディショナー」よりもトリートメントをお勧めする理由がお分かりいただけたと思います◎


特に、カラーやパーマ・縮毛矯正をしている方、切れ毛など髪にダメージを感じる方は


今すぐリンス・コンディショナーをやめて、トリートメントを取り入れてください。



毎日のケアで使用するアイテム選びで、髪の状態は大きく変わります。



ぜひ今日から正しいヘアケアを実践して、美しい髪を手に入れていきましょうね!



最後までご覧いただきありがとうございました(^^)








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