丁寧にスタイリングしても、気がつくと頭頂部からピンピン出てしまうアホ毛。
気になって気になって仕方ないという方も多いのではないでしょうか?!
これって髪が切れているの??
そう考えたら不安になりますよね。
もちろん、切れ毛が出来ているということもありますが
正体は切れ毛だけではありません。
・伸びかけの髪
・伸びなくなっている髪
も混じっていると言えます。
いずれにしても、健康な髪の毛を育てていくことは重要ですし
間違った対策は頭皮にダメージを与えることになります。
アホ毛が気になっているという方は、今日の記事をお読みになり
日々のケアに役立ててみてくださいね!
これはNG!間違ったアホ毛対策
まずは、これは良くないです!と言いたいアホ毛対策です。
NG行為① アホ毛を抜く
ついついやってしまうことないですか?
髪の毛には【毛周期(ヘアサイクル)】というものがあります。
「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルを経て、成長と生え変わりを繰り返しています。
この3つの段階があって、抜け落ちる時がくることになっていますが
手で摘んで引っ張って抜くという行為は、ヘアサイクルを無視して乱暴に扱っていることになります。
ヘアサイクルが乱れ、毛根が傷つき衰えていく原因となってしまいますね。
特に、アホ毛が気になるのって頭頂部だと思いますが
頭頂部の髪はめちゃくちゃ大事ではありませんか?
年老いたときにフサフサ毛量がしっかりあって、ふんわりボリュームも欲しいところですよね。
その大切な大切な頭頂部の毛根を傷つけないようにしたいものです!
アホ毛が気になっても、絶対に絶対に抜かないでくださいね!!
NG行為② ハードスプレーで押さえる
スタイリングの仕上げに、トップにヘアスプレーをシューッと吹きかけるという方。
確かにピヨんと出ていたアホ毛を押さえることはできますが。
これも絶対に避けてください。
ハードスプレーやハードムースはガスと一緒に噴射されるもので
ガスに含まれる成分が髪と頭皮に負担をかけてしまいます。
さらに、スタイリング(固める)成分は、言ってみれば「接着剤」のようなものです。
髪や頭皮に残留しやすく、シャンプーしても落ちにくいものとなります。
髪の内部に残ることが髪のダメージになるだけでなく
頭皮に付着してしまったものが毛穴をふさぎ、それが抜け毛や細毛の原因になります。
先ほど述べた「抜く」という行為と同じくらい、危険な行動です。
絶対にやめましょう。
ハードワックス、ハードジェルなども同様です。
では、切れ毛以外のアホ毛の原因とはどんなものですか?
頭皮のダメージがアホ毛を増やします
髪が弱っていると切れ毛が出来やすくなります。
それは分かりやすいと思うのですが、髪の毛だけでなく、頭皮のダメージもアホ毛の原因となっているのです。
頭頂部の短い髪は、頭皮環境の悪化によってヘアサイクルが乱れ、健康に成長できなくなっているという場合もあります。
頭皮ケアに目を向けず放置していると、抜け毛や細毛、薄毛になっていくこともあります。
頭頂部に短い髪の毛が目立つという状態が何か月も続いているとしたら、それは頭皮の衰えと考えましょう。
地肌ケアはいつ始めても早すぎることはありません。
ここからは、実際に切れ毛が増えている場合について検証していきましょう。
キューティクルの損傷
髪の毛の表面を覆っているキューティクルは、その内側にあるタンパク質や水分が失われないように、外部の刺激から髪を守っています。
しかし、熱・摩擦・紫外線などのダメージを受けると、キューティクルは傷つき、剥がれ落ちていきます。
そうすると、髪の内部組織がむき出しになり、切れ毛が出来てしまいます。
とくに頭頂部はほかの部分より「紫外線」の影響を受けやすく
また、寝ている間に擦れて傷つきやすいというのも事実です。
栄養不足
タンパク質は髪の主成分であり、健康な髪を育てるために不可欠な栄養素です。
またタンパク質だけでなく、さまざまな栄養素が髪の成長には欠かせません。
しかし偏った食生活を送ることで栄養が不足すると、髪や頭皮に栄養が回らなくなってしまいます。
急激な食事制限を伴うダイエットなども要注意ですよ。
徐々に髪が細く弱り、切れ毛が増えてしまいます。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンがバランス良く分泌されることで髪は健やかに成長します。
とくに女性ホルモンの一つである「エストロゲン」は、コラーゲンの生成を促し、髪の毛の成長をサポートします。
しかし、出産や加齢、ストレスなどにより、エストロゲンが減少することがあります。
女性ホルモンは、頭頂部から耳の辺りまで影響を与えるといわれているので
頭頂部の髪が切れやすくなるのはエストロゲンの減少が関係している可能性もあります。
頭皮の血行不良
過度なストレスは自律神経を乱し、血行不良を引き起こします。
すると頭皮まで血液が十分に行き渡らなくなり、髪をつくる毛母細胞へ栄養が届きにくくなります。
また、喫煙やアルコールの過剰摂取・運動不足・睡眠不足によっても、血液の循環が悪くなります。
健康で丈夫な髪の毛が育ちにくくなる大きな原因と言えますね。
特に喫煙は、髪の毛もボロボロに傷みやすくなる為、できるだけやめておきましょう。
切れ毛を作らないために
キューティクルを傷つけないことを考えましょう。
コーミングやブラッシングの時には無理矢理に引っ張らないようにしてください。
シャンプーする時は髪を擦らず、たっぷりの泡で地肌を優しくマッサージするように洗います。
タオルドライも優しく丁寧に、水気が滴らなくなったらすぐにドライヤーで乾かしてくださいね。
乾かす時には、天然素材の良質なヘアオイルをたっぷり使ってください。
お勧めのオイルは「髪セレブヘアオイル」です!
ベタつかずサラサラに仕上がるので、乾かす前と乾いた後の両方でご使用になれます。
UVカット効果もあり、紫外線による髪のダメージも軽減されます。
そして、このオイルの良いところは、お肌にも安心して使えるということです!
頭皮に付いても安全な物なので、お仕上げに髪の表面を押さえるように付けていただくことができます(^^)
ヘアスプレーやワックスでアホ毛を押さえていたという方は、ぜひ変えてみてください。
柑橘系の優しい香りが癒しにもなりますよ♪
体の中からのサポートも大切です
髪の生成には、髪の主成分である「タンパク質」
タンパク質の合成に必要な「亜鉛」
頭皮環境を整えて髪の成長を促す「ビタミン」も必要不です。
タンパク質を含む食品(大豆製品・卵・魚介類など)
亜鉛を含む食品(牡蠣・豚レバー・カシューナッツなど)
ビタミンを含む食品(緑黄色野菜・クルミなど)を摂取するようにしましょう。
中でも「大豆」製品はエストロゲンと似た働きをする「イソフラボン」を含むので
減少する女性ホルモンを補う手助けもします。
とは言っても、過剰摂取にならないよう、栄養バランスを考えた食生活を送りましょう。
また、血行を良くするために、規則正しい生活や適度な運動の習慣なども忘れないでくださいね。
月に一度のヘアエステ
成長途中の髪の毛というのは、頭頂部に限ったものではなく、頭全体のどの部分にもあるものなのです。
問題なのは、トップや表面の髪の毛が「目立ちやすくて気になる」ということですよね。
他の長い髪の毛と一緒におさまってくれていたら、そんなに気になることはありませんよね。
表面にふわふわ漂う髪の毛や、分け目付近にピンピン立ち上がっているのをどうにかしたいと思うわけです。
それを目立ちにくくしてくれるのが「髪の水分量」です!
健康な髪の毛は、内部の水分量が安定しています。
髪の毛がバサバサしたり、引っかかってもつれたり、広がってまとまりにくくなったりしたら
それは水分量が低下しているサインと言えます。
髪の毛の内部に必要な水分を補給してあげることで、短い髪の毛がふわふわ浮いたり
ピンピンはねたりしにくくなっていきます。
ヘアエステをしていただくことで、髪の内部にしっかりと水分が入って定着し
潤いのある髪の毛になると、アホ毛も目立たなくなっていきますよ。
アミーベルで定期的なヘアエステをして、髪のストレスをなくしていきましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました☆
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