綺麗な髪が持続しないことに悩んでおられる方のためのお役立ち情報として
【ご自宅でできる髪質改善】
正しいお手入れ方法について、シリーズ記事でお伝えしてきました☆
皆さま①〜③は、もうご覧になりましたか?
まだの方は是非こちらからお読みくださいね♪
今回は第4弾として、美髪ケアに欠かせないヘアケア方法についてご紹介します。
特に、ヘアアイロンの使い方、UVケア、そして食事による美髪のサポートについて詳しくお話しします。
髪質改善美髪ホームケア ヘアアイロンには要注意!
現代人にとって、ヘアスタイルを作る際、ヘアアイロンは欠かせないアイテムですよね。
コテやストレートアイロンを使い分ける方も多いですが
注意が必要なのは「温度」「髪に当てる時間」そして「使用頻度」です。
最近では、髪に優しいとされるアイロンも多数登場していますが、熱によるダメージは避けられません。
髪はケラチンタンパク質で出来ており、高温にさらされると「タンパク変性」と呼ばれる現象が起こります。
これは、髪が硬くなり、ダメージが蓄積される状態です。
例えば、卵や肉を高温で調理しすぎると焦げてしまうように、髪も同じようにダメージを受けてしまいます。
アイロンの温度はできるだけ低温(150℃以下)に設定し
一箇所に当てる時間は2秒以内、そして使用頻度は週に2日までとするのが理想です。
これを守らないと、どんなに高価で髪に優しいとされるアイロンでも、長期的には髪が焼け焦げ、切れ毛や枝毛の原因となります。
アイロンの使いすぎには十分に注意しましょう。
髪質改善美髪ホームケア 美髪を守るUVケア(紫外線対策)
お肌のUVケアはしっかりしている方が多いですが、髪のUVケアを怠っている方がほとんどです。
実は、髪はお肌以上に紫外線を浴びていて、その影響も深刻です。
紫外線による髪へのダメージには、以下のようなものがあります
①活性酸素の発生
紫外線を浴びることで髪の毛に活性酸素が発生し、これが髪のパサつきや切れ毛の原因になります。
②ヘアカラーの褪色
紫外線が髪に大量に当たると、ヘアカラーの色素が分解され、色が抜けやすくなります。
日差しの強い日には特に注意が必要です。
③髪のダメージ
紫外線によって髪の結合部分が変化し、髪が弱くなることがあります。
これにより、キューティクルが傷つき、髪の弾力が失われ、ハリやコシがなくなってしまうのです。
④頭皮の衰え
頭皮も日焼けすることで老化が進むと言われています。
具体的には、白髪が増える、抜け毛や細毛が促進される、などがあります。
どれも嫌なことだらけですよね!
髪のUVケアには、専用の保護オイルなどの製品などを使って、しっかりとケアすることが大切です。
晴れの日に長時間外で過ごすような場合は、日傘や帽子などを上手に使うことも必要ですね。
お肌と同様に、髪の紫外線対策を習慣化しましょう。
髪質改善美髪ホームケア 食事から美髪へ
「海藻類が髪に良い」とよく言われますが、それだけでは美髪を維持することはできません。
髪は身体の一部であり、全体的な栄養バランスが大切です。
特に女性はダイエットなどで栄養が偏ることが多いですが、栄養不足は髪にもすぐに現れます。
健康な髪を育てるためには、以下の栄養素が重要です。
①タンパク質
髪の主成分はケラチンタンパク質で、そのケラチンは18種類のアミノ酸で構成されています。
卵、大豆、魚、肉、納豆、乳製品などからタンパク質をしっかり摂りましょう。
②ビタミンA
皮膚や粘膜を正常に保ち、頭皮の新陳代謝を促します。
レバー、ウナギ、サバ、イワシ、乳製品、卵、緑黄色野菜などに多く含まれます。
③亜鉛
細胞分裂に必要で、髪や爪の健康維持に欠かせません。
牡蠣、レバー、牛肉、卵、チーズなどから摂取できます。
④鉄
酸素の運搬に重要で、不足すると貧血になり、髪にも悪影響を与えます。
豚レバー、小松菜、あさり、ひじきなどが良い鉄分の供給源です。
⑤オメガ3脂肪酸
頭皮や髪を健康に保つために必要です。
イワシ、サンマ、サバ、えごま油などから摂取しましょう。
加熱せず生で摂ることがポイントです。
⑥カルシウム
骨や歯だけでなく、髪の健康にも関わる重要なミネラルです。
牛乳、チーズ、モロヘイヤ、小魚、干しエビなどに多く含まれます。
まとめ
いかがでしたか?
シャンプーやトリートメント、ドライヤーの使い方など、日々のケアが髪質に大きな影響を与えます。
全てを一度に完璧にするのは難しいとしても、少しずつ意識してお手入れに取り入れていくことで、髪質は確実に良くなっていきます。
髪もお肌と同じように、大切にケアしてあげることが美髪への第一歩です。
ぜひ、これらのポイントを参考に、日常のケアに取り入れてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)
またサロンでお目にかかりましょう☆
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