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枝毛ができる原因はこれ!ダメージを防ぐための対策法を知っていますか?


皆さま、枝毛が見つかった時、どうしていますか?。


そもそも、なぜ枝毛が出来てしまったのか、思い当たる原因がありますか?



枝毛を放置してしまうと髪全体の美しさが失われてしまうことになります。


せっかく伸ばした髪の毛に枝毛があると、残念すぎますよね。


実は、枝毛ができる原因は様々で、髪の状態により、ふさわしい対策も異なります。


この記事では、まず枝毛ができる原因を解説し、それぞれのケースに合った対策を紹介していきます。


最後まで読んで、健康で美しい髪を手に入れるためのヒントを見つけてください!






枝毛ができる仕組みとは?


ひとことで言うと


「キューティクルが剥がれること!」

これが原因となります。


キューティクルって聞いたことありますよね?

人体に例えると、体の表面を覆っている皮膚の部分です。


怪我をして皮膚が傷つくと、血が出ますよね。


では

髪の毛のキューティクルが傷つくとどうなりますか?


キューティクルの内側にある「コルテックス」がむき出しになります。


コルテックスは毛髪の85~90%を占めており、タンパク質や水分を多く含む重要な部分です。


キューティクルが剥がれると、コルテックスに含まれているタンパク質や水分が流出してしまい、

髪の毛が本来のの形状を保てなくなってくるのです。


髪の毛を構成するタンパク質は細長い繊維状になっていて、それが縦に裂けていきます。


こうしていわゆる「枝毛」ができてしまうのです。


そうです、枝毛は髪の毛の「大怪我」と言える症状なのです。




枝毛と切れ毛の違いとは?


よく疑問に上がるのが「枝毛」と「切れ毛」の違いです。


実はどちらも原因はほぼ同じなのですが

髪の毛が縦に裂けてしまったのが「枝毛」、途中でプツっと切れてしまったのが「切れ毛」です。


傷んでしまうと、髪はちょっとした刺激で切れてしまいます。

頭のトップでツンツンした毛があったら、それは切れ毛かもしれません。

切れ毛が多いと髪のまとまりが悪く、見栄えもよくないので避けたいところですね。








枝毛がある方は、今すぐ対策をしましょう!


できてしまった枝毛や切れ毛は、放っておいて修復することは期待できません。


皮膚とは違い、髪の毛は自己修復作用が無いからです。


それで、まずは知識として、枝毛を防ぐ方法をおさらいしておきましょう。




枝毛の予防や対策法をチェックしよう!


①ブラッシングなどの摩擦によるダメージ


枝毛の原因となるのが、「摩擦」や「静電気」です。


健康な髪の毛は、キューティクルが魚のうろこ状に規則正しく重なり合っています。

乱暴なブラッシングで必要以上の摩擦を加えると、キューティクルがめくれてしまう原因になります。


絡んでいる髪は丁寧に指でほどいてから、ブラッシングするようにしましょう。


またキューティクルは、濡れた状態だと開いています。

濡れた状態でブラッシングすると、乾いた時以上に髪に負担がかかってしまいます。

髪が濡れている時は、目の細かいブラシやコームを使わず

手ぐしや粗めのコームを使って、引っ張らずに優しくとかすようにしてくださいね。


乾いた髪をとかす際も、摩擦を避けるために、ナイロン製のものより天然素材のブラシを使うと良いでしょう。







②髪の自然乾燥にも注意してください


乾かすのが面倒で、ドライヤーを使わないと言う方も時々いらっしゃいます。


ですが髪の自然乾燥は、枝毛ができる大きな原因になります!


髪が濡れた状態だと、キューティクルが開きっぱなし。

半乾きのまま放置しているとキューティクルは半開きで

髪の内部のタンパク質や水分がどんどん流出してしまうことになりかねません。


また髪が濡れたままで寝てしまうと、枕などとの摩擦によって、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。


さらには、頭皮のかゆみやにおいの原因になることもあります。


シャンプーしたら、きちんとドライヤーを使って乾かすのがベストです◎




③ドライヤーやアイロンなど熱によるダメージも枝毛の原因となります


キューティクルは、熱にも弱い性質を持っています。

きちんと乾かすことはとても大事ですが、乾かし方も押さえておきましょう。


まずはタオルドライで水分を吸収し、保湿効果の高いオイルをなじませます。

ジャンボコームで優しくコーミングして、オイルが均一に行き渡るようにしてください。


まずは髪の根元から乾かします。

熱によるダメージを避けるため、髪とドライヤーの距離は10cm以上を保ちましょう。

根元が乾いたら、中間・毛先へと風を当てていきます。

風を当てる向きは、必ず上(根元)から下(毛先)です。



アイロンやコテは、髪に集中して熱を加えてしまうため、できるだけ控えてください◎

温度を130-150℃くらいにして、使うのは週に2回まで、などルールを守りましょう。


毎日アイロンで整える必要があるのなら、ストレートパーマや縮毛矯正をかけたほうが髪が傷みにくい場合もあります。




④カラーリングやブリーチをされる方は


カラー剤は、髪の内部に色素を浸透させる必要があるため、キューティクルを開く薬剤を含んでいます。


キューティクルを開くということは、それなりに髪に負担を与える施術となります。


頻繁にカラーをやりすぎると、ダメージの原因となります。


特に、ブリーチを使ったカラーは、必ず髪を傷めます。

ブリーチ剤というものが、髪の毛の内部のタンパク質を壊すものだからです。


髪のダメージを抑えつつ、ヘアカラーを楽しみたい方は

「髪質改善カラーエステ」で、髪に栄養補給をしながらやっていきましょう。


カラーリングをした後は、必ず髪質改善専用のヘアケア剤でお手入れをしてくださいね。







⑤パーマや縮毛矯正をされる方は


パーマや縮毛矯正は、毛髪内部にあるアミノ酸の結合を切断して、髪の形状を変えていくと言う仕組みでできています。


結合をいったん切断して髪を柔らかい状態にし、ストレートにしたりウェーブさせたりする、というイメージですね。


もちろんこのときもキューティクルを開くので、髪が傷みやすくなります。


カラーリングと同じように、頻度を守りながら

髪質改善パーマエステ・髪質改善ストレートエステがお勧めです。



⑥紫外線も枝毛の原因の一つです


髪が紫外線を浴びてしまうと、キューティクルを覆っている「MEA」と呼ばれる脂質を失ってしまいます。


MEAが失われると、規則正しく重なっているキューティクルの結びつきが弱くなり、浮かびやすくなってしまうことにつながり

ちょっとした摩擦でキューティクルが剥がれてしまいますので、枝毛が出来やすくなってしまいます。


紫外線のダメージから髪を保護するためには、日傘をさしたり帽子をかぶったり、紫外線を防ぐ効果があるオイルなどをつけると良いですね。





枝毛のケアや処理法について



髪の毛には自己修復機能はありませんので、一度枝毛になってしまった髪は修復できません。

ですが枝毛をケアして、髪を美しくみせる方法はあります。

枝毛を発見したら、切ってしまうのもひとつの処理法。

最後に、できてしまった枝毛のケア法や処理法についてご紹介いたします。


トリートメントやオイルで髪を保湿!


サロントリートメントは、日々進化しています。

トリートメントをすることで、タンパク質を失ったコルテックスに、栄養分を補給することができます。


また、オイルやトリートメントで髪を保湿すれば、髪のダメージが目立ちにくくなります。

一度傷ついたキューティクルは元に戻りませんが、トリートメントやオイルで保護したり、髪を美しくみせたりすることは可能です。



枝毛の処理法は?


一度枝毛になった髪は、放置して元に戻ることはありません。

こまめにカットすることが必要になります。

枝毛になってしまった髪の毛は、枝毛より上の部分もダメージが進んでいます。

枝毛の先端部分だけでなく、2-3cm上の部分でカットすると良いでしょう。


毛先の断面が大きいと、髪に必要な栄養分が流出しやすくなります。

断面が小さくなるように、垂直にカットするのがポイントです。

髪が健康な状態のまま、こまめにカットを繰り返せば、キレイに髪を伸ばしていくことができますよ◎







枝毛が出来にくい丈夫な髪質を育むために


毛先のカットは応急処置のようなものです。

根本的な解決を目指すためには、枝毛が出来にくい健康で丈夫な髪の毛を育てていくことです。

髪質改善専門店で定期的なヘアエステの栄養補給をしてあげましょう。

お客様お一人お一人の髪の状態に合わせて、必要な水分と栄養分をたっぷり補給していき

髪を傷めずにパーマやカラーなどのおしゃれを楽しんでいただけます!

定期的なエステを続けていただくことで、6か月〜1年で髪質は改善されます。


枝毛がなくなる、どころではなく

枝毛が出来なくなる!そんな幸せを皆様にお届けします♪


まずはカウンセリングで、髪のお悩みをしっかりお聴きしますので

是非一度お試しくださいね☆


アミーベルの髪質改善で、人生で一番好きな髪を実現しましょう◎









綺麗な髪の毛を育てるためのヘアケア方法についてはこちらの記事をご覧ください☆









白髪でお悩みの方はこちらの記事をご覧ください☆




ヘアアイロンのリスクについてはこちらの記事をご覧ください☆





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