どうも、マサキタカシでございます＾＾
髪質改善専門店アミーベルの代表であり、Mr.髪質改善の異名を持っております。
これまでに２万人以上の髪に悩める女性を救ってきた実績があり、そのくらい髪質改善は得意分野です♪
日々、髪に悩めるたくさんの女性と携わらせていただくと、髪に対するたくさんの悩みや相談をいただきます。
基本的にはこのフログを通じてヘアケア知識や髪を大切にし綺麗にすることで、より輝いたライフスタイルのお手伝いができたらなと思い発信させていただいてます。
本日は切れ毛と枝毛の違いについて解説していきます。
目次
1. 一見似ているようで実は違う 切れ毛と枝毛の違いについて
髪の毛のお悩みダントツのNo.１は切れ毛と枝毛です。
髪がすごく傷んだ状態という意味では似ているような二つの症状ですが、その違いはハッキリとあるんです。
それぞれに最適な対策ケアを取れるよう、二つの違いをしっかり知っておきましょう。
2. 切れ毛と枝毛の共通点
健康な髪の毛の状態は、髪１本１本がキューティクルと呼ばれる魚の鱗のようなもので髪表面のコーティングをしてくれてしっかりと守られている状態です。
一方傷んだ髪の毛は、キューティクルがめくれたりはがれ落ち、繊維と繊維を結びつけている化学的な結合までも切断されているような状態です。
シャンプー時には毛髪内部のタンパク質や脂質などが流出しやすくなってしまいます。
髪にはハリコシや芯がなく、弱っている状態といえます。
その為ちょっとした衝撃や摩擦を受けるだけで、ダメージを蓄積しやすい髪質になってしまうのです。
切れ毛や枝毛も、髪がこのような状態になることから始まります。
繰り返されるカラーやパーマ、ストレート、髪の栄養不足や乾燥、摩擦などといったことが原因で、髪がダメージを受けて弱っているわけです。
切れ毛も枝毛も原因となるのはいずれも髪の毛へのダメージです。
カラーやパーマのしすぎといったことが髪への負担になるのは当然のことですよ。
それに加えて、髪の毛への栄養不足も大きな原因。
食事や睡眠といった基本的な生活習慣の乱れによっても切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。
それに紫外線によるダメージ。
日傘や帽子などを使って対策をすればある程度頭皮へのダメージが防げますし、紫外線防止のヘアオイルで肌だけでなく、髪の紫外線対策もしっかりと行うようにしてください。
紫外線は暑い時期だけと油断せず、日差しが強そうだと感じる日はなるべく注意してみてください。
シャンプーやブラッシングといった日常的なことでさえ、切れ毛や枝毛で髪に負担がかかってしまう場合があります。
キレイな髪を作る努力は一朝一夕にというわけにはいきません。
地道な努力でコツコツと作りあげていくしかないんです。
3. 切れ毛と枝毛の違い
切れ毛と枝毛の違いはその状態にあります。
切れ毛は途中で切れてしまっている髪の毛のことです。
ロングヘアの人はわかりやすいのですが、少し引っ張るだけで髪の毛が切れやすくなっています。
途中で切れている髪の毛は、見た目にも大きく響いてしまいます。
枝毛は途中で裂けてしまっている髪の毛ことです。
先端から裂けているものもあれば、文字通り枝のように裂けて分かれている状態のものもあります。
どちらもぱっと見るだけで、髪の毛が傷んでいるとわかりやすいですし、自分でも自覚しやすいので髪の悩みとして多くの人が抱える課題になっています。
切れ毛と枝毛のどちらからの症状だけが出ている人というのは少なく、切れ毛に悩んでいる人は同時に枝毛にも悩んでいるはずなのです。
切れ毛、枝毛どちらも原因が同じなので、対策も同じです。
4. 切れ毛と枝毛のケア方法
では切れ毛と枝毛が出来てしまった場合はどう対処、どうケアをすれば良いのでしょうか。
毛髪は死んだ細胞の集まり（死滅細胞）なので、自己修復能力がありません。
その為、残念ながら一度出来てしまった切れ毛や枝毛に対しては傷んでいる部分を切るというのが一番早い問題の解決策です。
断面がなるべく小さくなるよう、切れ味の良いハサミで直角に切りましょう。
工作用のハサミや２０００円前後のハサミで切ると、切った箇所からまた切れ毛や枝毛になる可能性が高いです。
必ず美容室でカットしてもらうようにしてください。
切れ毛や枝毛を増やさない為には、傷んだ状態の髪を内側から修復する必要があります。
美容室でトリートメントをしたところで、表面的にコーティングをして終わりなので大した効果は期待できません。
髪質を綺麗に特化したサロンを見つけて、専門的なケアを続けていく必要があります。
また自宅ではアウトバストリートメントやきちんと毛髪内部を保湿してくれるトリートメントを使って、日ごろの乾燥を防いだりすることが重要になります。
5. 切れ毛・枝毛を作らない為には
出来てしまった切れ毛と枝毛は通常の美容室ではどうにもできない為、基本的には切ってしまうしか対処法がありません。
だからこそ、切れ毛・枝毛を作らないことが大切です。
先ほど切れ毛と枝毛を引き起こす原因についてお話ししましたが、それぞれ髪の毛へのダメージが大きな原因（カラーやパーマ、ストレート）といったものをはじめ、
ヘアケアや栄養、生活習慣の改善によりある程度ケアできることを知っておいてください。
具体的にどのような点に気を付けたらいいのかをご紹介します。
6. 5-1 優しく髪を洗いましょう
ヘアケアで大切なのは、実はシャンプーの段階です。
日々のシャンプーの仕方によっては知らず知らずのうちに髪を傷めてしまっている場合も多くあります。
髪を傷めないシャンプーの仕方を覚えておきましょう。
まずは、髪を濡らす前にブラッシングをします。
髪のほつれを解き、付着した汚れを浮かしておきます。
ブラッシングが終わったら38度くらいのお湯で髪をゆすいでいきます。
シャンプー前にある程度汚れを落としてしまうつもりで念入りに流してください。
時間にすると１〜２分くらいです。
頭皮を傷付けないように指の腹を使って頭皮を揉み込むように洗います。
シャンプーはアミノ酸系がベタイン系の頭皮に優しいものをオススメします。
髪への負担となる化学物質が含まれていない上に、適度な洗浄力などで髪や頭皮を傷めることもありません。
7. 5-2 ドライヤーやアイロンの熱には要注意！
シャンプー後にドライヤーをする際には特に注意が必要です。
ドライヤーの熱はダメージの原因になります。
かといってドライヤーを使わずに自然乾燥ではもっと頭皮や髪によくありません。
熱による髪への負担をなくす為に、事前に洗い流さないトリートメントを付けてからドライヤーをするようにしてください。
それプラスでドライヤーを当てる時間を短くするように工夫をしましょう。
シンプルなのはドライヤー前のタオルドライを念入りに行うことです。
ゴシゴシ拭くのではなく柔らかく包むようにして水気を取ります。
水気を取ってからドライヤーをすることで早く乾くようになります。
９割くらい乾いたら、最後に冷風で整えてください。
ドライヤーと同じくヘアアイロンの熱も髪への大きなダメージになります。
ダメージヘアを予防するためには、週2回程度の使用にとどめておくのがベターです。
たまに毎日アイロンやコテなどの熱処理をするという方がいらっしゃいますが、髪のことを考えると絶対にやめた方が良いです。
またアイロンやコテをする際には、必ず髪が乾いた状態で、ほつれた部分をブラシで解いてから使用するようにしてください。
均一に熱を当て、短時間で仕上げることで、ダメージを軽減することが出来ます。
乾いた髪をブラシで梳かすと静電気が起こります。この静電気も切れ毛と枝毛の原因のひとつです。
プラスチック製ではなく木製のブラシを使うことで静電気防止ができます。
もちろん、絡まっているからと言って無理に引っ張るのは禁物です。
8. 5-3 生活習慣で髪質は改善する
髪の状態は生活習慣によっても大きく左右されます。
特に関係が深いのは「食事」と「睡眠」です。
切れ毛や枝毛は髪の栄養不足が原因の場合もあります。
栄養が足りていなかったり、偏っていたりすると、生えてくる段階で弱い髪質になってしまい、ダメージを蓄積しやすい弱い髪質になってしまいます。
髪だけでなく体の健康のためにも、過度なダイエットやファストフードなどを控え、栄養バランスの良い食事を三食しっかり食べるようにしましょう。
正しいダイエットの方法が知りたい方はワタクシ、マサキタカシは実はボディーメイカーでもあります。
いつでもご相談くださいね。
睡眠も大切です。
健康な髪を維持するには、成長ホルモンが活発に分泌される22時から2時の間にしっかりと睡眠をとることが重要だと言われています。
なかなか仕事などで忙しく、この時間には就寝できないという方も多いでしょうが、
その場合は眠り始めてから３時間はぐっすり眠れるようリラックスした状態で就寝するように心がけましょう。
こうすることで睡眠の質が高まり、結果として健康的な髪をつくることが出来ます。
9. 日常生活から切れ毛と枝毛の対策をしましょう。
しっかりとしたヘアケアをして、強く美しい髪を守っていきましょう。
そうすれば思い思いのヘアスタイルを楽しめて、自分らしいおしゃれや個性を作りあげることにも繋がっていきます。
わからないことがあればどんなことでもご相談に乗ります。
お気軽に質問してくださいね。
本日もありがとうございました。
マサキタカシ
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