切れ毛が気になったことはありますか?
表面に短い髪の毛がピンピン飛び出ているのが気になる…
きっとそんなご経験がお有りだと思います。
切れ毛があると、ツヤがなくなり、髪の毛の美しさが損なわれてしまいますね。
実際、見た目の美しさだけでなく、健康状態もかなりダウンしていると思ってください。
今日の記事では、切れ毛が出来る(なくならない)主な原因と
すぐに実行できる解決策についてお伝えしてきます!
これを知ることで、皆様の髪のお悩みが解消されていくと思います(^^)
切れ毛の原因 ①薬剤によるダメージ
髪のおしゃれを楽しむ施術には「薬剤」によるダメージがつきものです。
皆様は、パーマや縮毛矯正、ヘアカラーを楽しんでおられるでしょうか?
一般的に、薬剤を使って髪をデザインするパーマ剤やカラー剤には
「髪のキューティクルを開く」作用が伴います。
その際に、髪の状態に合わせた栄養補給などのケアができていなければ
キューティクルはその都度傷つき、髪の内部の栄養分が抜け出していきます。
この繰り返しで、傷つき弱った髪の毛が、元の形状を保てなくなり、髪が切れやすくなります。
特に髪が傷つきやすいのが
・ブリーチ剤
・縮毛矯正剤
・パーマ剤
・市販の薬剤(ホームカラーなど)
といったものです。
切れ毛の原因 ②熱によるダメージ
先ほどの「薬剤」は化学的なダメージでした。
それに対して、「熱」は物理的なダメージと言えます。
髪の毛は皮膚と違って神経が通っていないので、180℃のヘアアイロンを当てても
熱さを感じることはないですよね!
ですが、たとえ熱さを感じていなくても、皮膚と同じように火傷は負います。
ご自宅で毎日のようにヘアアイロンを使い続けていくと、やはり髪は傷つき
切れ毛がどんどん増えていきます。
アイロンだけではありませんよ。
ホットカーラーや、くるくるドライヤーなど
熱が直接髪に当たるようなスタイリングも同様です。
髪の毛を乾かすときにドライヤーを近づけすぎたり、一箇所に当てすぎたり
そういった間違ったお手入れも、髪の毛に火傷を負わせることになりかねません。
あとは、美容室の「アイロンを使うトリートメント」も
熱処理により髪を傷つける恐れがありますので、ご注意くださいね。
切れ毛の原因 ③摩擦によるダメージ
物理的ダメージは「熱」だけではありません。
「摩擦」も髪を傷めつけるものです。
摩擦の事例をいくつか挙げてみると
・シャンプー時に髪を擦る洗い方
・雑なタオルドライ
・アウトバスを使わない
・乾かさずに就寝
・乱暴なブラッシング
・逆毛やスプレーを使うヘアセット
このようなケースで髪表面に摩擦が生じ、キューティクルがどんどん傷ついていきます。
髪は摩擦に弱いということが分かりますね。
思い当たる項目があったら即行動です!
もう少し続きますので、最後までお読みくださいね☆
切れ毛の原因 ④乾燥・紫外線によるダメージ
髪が乾燥してパサパサする、ゴワゴワする、キシキシする…。
これは髪の水分量が低下しているサインです。
潤いがなくなり乾燥した状態が続くと、さらにキューティクルが剥がれやすくなります。
冬に指先が乾燥していると、爪が割れたり皮が剥がれたりしますよね。
同じ症状が髪の毛にも起きます。
乾燥は絶対に放置してはいけません。
髪が乾燥する原因は
・洗浄力の強いシャンプー剤(市販のシャンプー剤)
・トリートメントを使わない
・自然乾燥(ドライヤーを使わない)
・ヘアスプレーやムースを使ったスタイリング
このようなことが挙げられます。
そして乾燥を引き起こすものとして、見過ごせないのが
「紫外線」です!!
紫外線の破壊力は決して侮れないのです。
なんと、髪の毛の表面にも内部組織にも影響を及ぼすからです。
髪の表面に何が起きるのかというと
直接的にキューティクルを傷つけ、剥がれ落ちやすい状態にしてしまいます。
実際、人毛だけでなく、布地、羊毛や木材まで劣化させますし
プラスチックなども、紫外線により変色したり脆く壊れやすくなったりという影響を受けます。
そして、先ほども触れたように、紫外線は髪の内部にも働きかけます。
日に焼けて髪が茶色くなるのを経験されたことがあると思いますが
髪の内部の色素やタンパク質なども破壊するチカラがあるんですね。
恐るべし、ULTRAVIOLETです!!
切れ毛の原因 ⑤不規則な生活習慣
普段の生活スタイルも髪の健康に関わってきます。
まずは、偏った食習慣です。
髪の毛はタンパク質で出来ていますから、毎日の食事でタンパク質をしっかり
摂取できていなければ、髪の毛は細く弱って、切れやすくなってしまいます。
食品添加物を多く含むスナック菓子やインスタント食品などは要注意です。
それらの添加物が、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの吸収を阻害してくるものだからです!
次に睡眠不足です。
睡眠中に体内で分泌される成長ホルモンは、髪の毛の修復にも重要な役割を果たします。
健康な頭皮を維持する上でも、睡眠時間をしっかり確保することは欠かせません。
さらに、睡眠が足りていなければ、ストレスホルモンが増加します。
ストレスホルモンにより老化が加速し、細毛や薄毛が進行したり、傷みやすい髪質になってしまいます。
健康的で規則正しい生活習慣の大切さが分かりますね!
ちなみにですが、喫煙は絶対にNGです!!!
切れ毛・枝毛が治りません(TT)
切れ毛対策に効果的なケア
何にしても言えることですが、「予防」と「対策」この両方が必要です。
一つずつご説明していきます。
○薬剤ダメージを避ける
髪のおしゃれをするときは、以下の項目を意識してみてください。
★ブリーチをしない
★パーマや縮毛矯正は6か月以上の間隔をあける
★ヘアカラーを毎月する場合は「リタッチ」(根元だけ)を心がける
★市販のパーマ剤やカラー剤を使わない
★おしゃれは髪のエステ(栄養補給)と同時に施術する
○熱ダメージを避ける
ヘアケアやスタイリング時に以下の項目を意識してみてください。
★アイロンは週に2回まで、温度は150℃以下と決めて守る
★ホットカーラーやくるくるドライヤーを避ける
★熱から髪を守るオイルを必ず使う
★アイロンを使うサロントリートメントの施術を受けない
○摩擦ダメージを避ける
★シャンプーする時は髪を擦らず地肌をマッサージするように洗う
★アウトバストリートメントを使用し、ドライヤーでしっかり乾かす
★ブラッシングやコーミングをする時に髪を優しく扱う
★逆毛やスプレーを使うようなヘアセットをしない
○乾燥・紫外線から髪を守る
★髪質改善専用のマイルドなシャンプー剤を選ぶ
★毎日トリートメントを7-10分放置してから流す
★ヘアスプレーやムースを使わない
★紫外線カットできるヘアケア剤を選ぶ
★屋外では日傘や帽子などを携帯する
○健康的な生活習慣を守る
★タンパク質・ビタミン・ミネラルを含むバランスの良い食事を習慣にする
★偏食・無理な食事制限を伴うダイエットを控える
★睡眠時間を確保する
★ストレス発散を心がける(タバコはだめです)
こういったことが、切れ毛のない美しい健康的な髪の毛を育てることにつながります。
これが出来てなかったなぁ…。
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今後も皆さまの美髪作りを心から応援させていただきますね◎
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)
綺麗な髪の毛を育てるためのヘアケア方法についてはこちらの記事をご覧ください☆
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ヘアアイロンのリスクについてはこちらの記事をご覧ください☆
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