今回は自然乾燥のデメリットをご紹介させていただきます。
濡れた髪を乾かすのは時間がかかってやる気にならない時ってありますよね、、、
ですが乾かさないと髪だけでなく頭皮にも悪影響があるのです😭
まずは髪の状態についてご説明させていただきます。
ブロー後の髪はキューティクルがピタッと閉じていて、傷みにくく艶もしっかりと出ている状態です。
髪は濡れている状態の時はキューティクルが開いていて最も弱く、非常にダメージを受けやすくなっています。
外部からの刺激や摩擦によって傷つきやすくなります。それが原因で枝毛や切れ毛が増加してしまいます。
1,乾燥
自然乾燥では、水分が髪の中にとどまる時間が長くなり、その水分が蒸発するまでに時間がかかります。この際、髪の内部に必要な水分も同時に失われやすくなり、結果的に髪が乾燥してパサつきやすくなるのです。特に、湿度が低い環境ではこの影響が大きく髪がパサパサに乾燥し、ツヤが失われやすくなります。
2,頭皮環境の悪化
自然乾燥による悪影響は髪だけでなく、頭皮にも影響を及ぼします。頭皮は健康な髪を育てるために非常に重要な役割を果たしているため、その環境が悪化すると髪の成長にも悪影響が出てしまいます。
頭皮の雑菌の繁殖
濡れた状態が長時間続くと、頭皮の湿度が上がりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境になります。特に、梅雨や夏のような湿度が高い季節は注意が必要です。頭皮に雑菌が増えると、かゆみや臭いの原因になり、最悪の場合は炎症やフケの発生につながります。また、頭皮の健康が損なわれることで、髪が細くなり、抜け毛が増えるリスクも高まります。
毛穴の詰まりと頭皮の油分バランスの乱れ
自然乾燥により、頭皮が長時間湿っていると、毛穴が詰まりやすくなります。毛穴が詰まると、頭皮の油分バランスが乱れやすく、皮脂が過剰に分泌されたり、逆に乾燥してしまうことがあります。これにより、髪のハリやコシが失われたり、頭皮がベタつきやすくなったりと、さまざまな頭皮トラブルを引き起こします。
くせ毛の悪化
自然乾燥は、くせ毛の人にとって特に大きなデメリットがあります。髪が自然に乾く間に、くせが出やすくなり、髪が広がったり、うねりが強調されたりします。これにより、ヘアスタイルが乱れ、まとまりにくい状態になってしまいます。
血行不良と抜け毛の増加
頭皮が冷えると、血行が悪くなりやすくなります。頭皮の血行が悪化すると、毛根に十分な栄養が届かなくなり、髪の成長が遅れたり、抜け毛が増えたりすることがあります。特に冬場には、髪の自然乾燥が血行不良を引き起こすリスクが高まるため、体調管理の面からも注意が必要です。
自然乾燥のリスクを軽減する方法
髪の自然乾燥にはデメリットが多いため、ドライヤーを使った乾燥をおすすめします。ただし、ドライヤーの使用時にも注意が必要です。以下に、髪や頭皮に優しい乾かし方のポイントを紹介します。
1.タオルドライを徹底する:濡れた髪をドライヤーで乾かす前に、タオルでしっかり水分を吸収しておきましょう。これにより、ドライヤーの使用時間を短縮でき、熱によるダメージを軽減できます。
2.低温設定で乾かす:ドライヤーの温風が高温すぎると、髪や頭皮にダメージを与える原因になります。低温や冷風を使って、髪の根元から順に乾かすことで、自然に近い乾燥ができ、熱ダメージを抑えられます。
3.頭皮を乾かすことを意識する:特に頭皮の湿気を早めに飛ばすことが重要です。まずは頭皮を乾かし、その後髪の毛先を乾かすことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
まとめ
髪の自然乾燥は、手軽に思える反面、髪や頭皮にさまざまな悪影響を及ぼすリスクがあります。髪のダメージ、頭皮環境の悪化、髪のまとまり、そして冬場の冷えによる体調不良など、多くのデメリットがあるため、髪を健康に保ちたい方にはドライヤーを使った適切な乾燥方法をおすすめです。
髪質改善ヘアエステでは髪の内部に栄養分を補給することでいい状態が長く続きます。
施術後にご自宅での正しいお手入れなどをしっかりとお伝えさせていただきます。
ご自宅でのお手入れと定期的なサロンでの栄養補給していただくことで髪の良い状態を維持することに期待ができます。
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