最近、髪を褒められなくなったなぁ...
美容院できれいにしてもらっても、ツヤが持続しないなぁ...
そんなふうに感じることはないでしょうか？
日常のヘアケアが不足していると、髪はダメージを受け、パサつきや絡まりの原因となります。
切れ毛や枝毛、ツヤのないゴワゴワの髪に逆戻りしたくないですよね！
そこで、美しい髪を保つための大切なお手入れのポイントを紹介します。
1. 適切なシャンプーとトリートメントを選ぶ
髪のタイプや状態に合ったシャンプーとトリートメントを正しく選ぶことは、健康な髪を保つために重要です。
例えば、乾燥した髪には保湿成分が豊富なものを、パーマやカラーの施術をした髪にはそれ専用のヘアケア剤を選ぶと良いでしょう。
市販のシャンプー剤やリンスなどをずっと使っていると、髪はきれいにならないどころか
どんどん傷んでパサパサになっていきます。
また、頭皮の状態にも注意を払い、頭皮の健康が髪の美しさに大きく影響することも意識しておきましょう。
注意していただきたいのが「リンスインシャンプー」です。
髪にとっても地肌にとっても、デメリットしかありません。
ご使用にならないようお勧めいたします。
2. 正しい洗い方をマスターする
髪を洗う際には、適切な洗髪方法を心がけることが大切です。
まずは髪を十分に濡らします。
この時に、地肌にしっかり指を当てながら、お湯で頭皮を「洗う」意識でしっかりゆすぎましょう。
次に、適量のシャンプーを手に取り、頭皮を優しくマッサージするように洗います。
ポイントは、爪を立てないことと、髪の毛と髪の毛を擦らないことです。
髪を洗うというより、泡で地肌をマッサージする感覚を大切にしてください。
その後、十分にすすぎ、トリートメントを使って髪を保湿しましょう。
できれば、市販のリンスやコンディショナーは避けて
サロン専売品のトリートメントを使うようにしてくださいね。
もう一つ重要なことがあります。
熱いお湯ではなく、ぬるいお湯を使用することです。
目安は38℃前後です。
シャワーのお湯の温度も髪にとって優しいケアの一環です。
3. 髪を優しく扱う
髪をブラッシングすることで、頭皮の血行が促進され、髪の成長がサポートされます。
ただし、濡れた髪を力任せにブラッシングすると、髪が切れてしまい傷みやすくなります。
濡れた髪をブラッシングする際には、目の粗いコームを使用すると良いでしょう。
乾いた髪であっても、毛先の方から優しくブラッシングするように心がけてください。
日常生活では、できるだけ摩擦を避けるようにし、切れ毛の原因となる過度なアレンジや
ハードスプレーの使用は控えましょう。
4. 熱から髪を守る
ストレートアイロン、カーリングアイロンなどの熱を使用するツールは、髪にダメージを与える原因となります。
できるだけ低温設定を選び、150℃以上の熱は髪に当てないようにしてください。
熱から髪を守るための専用オイルを使用することをお勧めします。
また、アイロンスタイリングは週に2回まで、といったルールを守り
髪の毛に休息を与えることも必要です。
5. 定期的なヘアカット
枝毛や切れ毛が気になる方は、定期的なトリミングが必要です。
目安として２か月に一度はカットしてもらうようにしてくださいね。
さらに言うと、たとえ枝毛が出来ていなくても、こまめに毛先をカットして整えることは
切れ毛や枝毛の予防となります。
背中まであるようなロングスタイルの方も、せっかくなら毛先まで指がツルンと通るのが理想的ですよね。
伸ばし中の方こそ、毛先にまで気を遣いましょう。
6. 月に一度はサロンで栄養補給
美しい髪を保つためには、継続的なケアが不可欠です。
ご自宅で良質なトリートメントを使っていても、髪の内部のタンパク質量を増やすことは至難の技です。
髪質改善専門店でしかできない栄養補給がありますので
改質改善師に髪の健康状態に合った栄養分を調合してもらい
ずっと良い髪質を維持できるよう、必要なメンテナンスを続けてみてください。
正しいお手入れのポイントを守りながら、一緒に健康な髪を育てましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております☆