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酸性矯正が安全は嘘?髪質改善師が解説します。

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分


最近SNSなどで、



「酸性矯正は傷まない」「酸性矯正なら安全」「酸性矯正は髪質改善」



という言葉をよく見かけるようになりました。


クセ毛やダメージに悩んでいる方からすると、


「じゃあ酸性矯正をすれば安心なんだ!」


と思いますよね。

ですが結論から言うと、



酸性矯正だから安全というわけではありません。


今回は酸性矯正について、できるだけ分かりやすく解説していきます。



そもそも酸性矯正とは?





一般的な縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使うことが多いのですが、


酸性矯正はその名前の通り、酸性領域の薬剤を使用してクセを伸ばしていく技術です。

髪は元々弱酸性なので、


「酸性=髪に優しい」

というイメージを持つ方が多いです。


実際にアルカリによる膨潤(髪が大きく膨らむ現象)が少ないため、

ダメージ毛やエイジング毛との相性が良いケースもあります。



ではなぜ安全と言われるのか?



酸性矯正が安全と言われる理由は、

髪を必要以上に膨らませずに施術できるからです。


アルカリ矯正の場合、

髪を膨潤させて薬剤を内部に浸透させます。


一方で酸性矯正は膨潤が少ないため、

髪への負担が少なく見えることがあります。


ここだけ聞くと、

「やっぱり酸性矯正の方が安全じゃん」

と思いますよね。



でも実際はそう単純ではありません




縮毛矯正で髪が傷む原因は、

アルカリだけではありません。



・薬剤の強さ・放置時間・アイロン操作・髪質との相性・熱ダメージ

など、様々な要素が関係しています。



極端な話、

酸性矯正でもやり方を間違えれば髪は傷みます。


逆に、

髪の状態に合わせて適切に施術すれば、

アルカリ矯正でもキレイに仕上げることは可能です。



酸性矯正が向いている人



酸性矯正は特に、

・細毛・エイジング毛・ダメージ毛・ブリーチ履歴がある方

に向いていることがあります。


柔らかい質感になりやすく、

自然な仕上がりを作りやすいのも特徴です。



酸性矯正が向いていない人もいる



実はここがあまり知られていません。


強いクセや健康毛の場合、

酸性矯正だけでは伸びが甘くなることがあります。


また、

薬剤の反応が穏やかな分、

技術力によって結果が大きく変わる施術でもあります。



つまり、

酸性矯正だから誰でもキレイになるわけではない

ということです。



本当に大切なのは薬剤ではありません



お客様から

「酸性矯正ですか?」「アルカリ矯正ですか?」


と聞かれることがあります。



ですが美容師目線で言うと、

実はそこが一番重要ではありません。


大切なのは、

今の髪の状態を正しく見極めること。


そして、

その髪に合った薬剤や施術方法を選ぶことです。

酸性だから良い。


アルカリだから悪い。

そんな単純な話ではありません。



当店の考え方



当店では、

「酸性矯正だから安全」

とは考えていません。


髪の状態によっては酸性を選びますし、

必要であればアルカリを使用することもあります。


大切なのは、

流行りの技術を使うことではなく、

お客様の髪にとって最適な方法を選ぶことです。



まとめ



酸性矯正は素晴らしい技術です。

しかし、

酸性矯正=安全

という考え方は少し違います。


縮毛矯正で本当に大切なのは、

酸性かアルカリかではなく、

その髪に合った施術ができているかどうかです。


もし縮毛矯正を検討されているなら、

「酸性だから安心」

ではなく、

自分の髪に合った提案をしてくれる美容師さんを選ぶこと

をおすすめします。


それが結果的に、髪を一番キレイにする近道です。

 
 
 

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