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お風呂上がりの10分が髪を変える

8月18日
読了時間: 5分

「ちゃんとトリートメントしているのに、朝になると髪が広がるんです。」

この言葉を聞いたとき、美容師として確認したくなることがあります。

それは、使っているトリートメントの値段でも、ドライヤーのメーカーでもありません。

お風呂から出て、何分後に髪を乾かしていますか?



「スキンケアをしてから」「家事を済ませてから」「少し休んでから」

気づけば10分、20分。

40代以降の髪では、この何気ない時間が翌朝のまとまりを左右していることがあります。

今回は、美容師目線で「夜に見直してほしい習慣」をランキング形式でご紹介します。


【第3位】

毛先だけにオイルをたっぷりつける

パサつきが気になると、

「とにかくオイルを多くつければ落ち着く」

と思ってしまいませんか?

もちろん、オイルは髪を熱や摩擦から守るために役立ちます。

ただし、量を増やせば髪そのものの水分が増えるわけではありません。

乾燥した髪の表面に油分だけを重ねると、一時的にはまとまって見えても、時間が経つと再び広がってしまうことがあります。

大切なのは、髪の中を整えてから、外側を守ること。

化粧水をつけずにクリームだけ塗るより、水分を補ってからフタをする方が自然ですよね。

髪も似た考え方です。


【第2位】

 タオルでゴシゴシ水分を取る

早く乾かしたいからと、髪同士をこするように拭いていませんか?

濡れている髪は、乾いているときよりデリケートです。

特に毎月白髪染めをしている髪や、年齢とともに細くなってきた髪は、強い摩擦を毎日繰り返すことで毛先が乱れやすくなります。

すると、

朝になると毛先が膨らむ。

表面に細かな毛が出る。

ツヤが出にくい。

そんな変化につながることがあります。

タオルドライは「こする」のではなく、髪を包み込んで水分を吸わせるイメージで。

毎日のことだからこそ、小さな違いが積み重なります。


【第1位】

濡れたまま放置する

今回、一番知っていただきたいポイントです。

お風呂から出た直後は、

スキンケアをする。

洗濯機を回す。

スマートフォンを見る。

家族のことをする。

そうしているうちに髪が半分くらい自然乾燥している…。

心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

「少し自然に乾かしてからドライヤーをした方が、熱を当てる時間が短くなるから髪に良さそう」

と考える方もいらっしゃいます。

ところが、濡れた髪を長時間そのままにすることが、必ずしも優しいケアとは限りません。

濡れている時間が長くなるほど、衣服やタオル、枕などとの摩擦を受けやすくなります。

さらに途中まで自然乾燥すると、髪がバラバラな方向へ乾いてしまい、

「根元はつぶれるのに毛先は広がる」

「後ろだけうねる」

といった状態になりやすくなります。

朝に一生懸命アイロンで直しているその広がり。

もしかすると、原因は朝ではなく前日の夜にあるかもしれません。




朝の15分より、夜の5分

これは今回の大切な気づきです。

朝、広がった髪を濡らして、

ブローして、

アイロンして、

オイルをつけて…。

毎日15分かけて直すよりも、夜の乾かし方を変えた方が楽になるケースがあります。

タオルドライを優しくする。

必要なケア剤を適量つける。

できるだけ早めにドライヤーを始める。

根元から乾かし、最後に毛先を整える。

特別に難しいことではありません。

それでも毎晩続けることで、朝の扱いやすさに違いが出てきます。

それでも広がるなら、ホームケアだけの問題ではありません

ここも非常に大切です。

毎日丁寧に乾かしているのに、

毛先が硬い。

うねりが強くなった。

ツヤが戻らない。

何をつけてもパサパサする。

そんな場合は、「乾かし方が悪い」と自分を責める必要はありません。

白髪染めや紫外線、摩擦などによる負担が積み重なり、髪内部の水分や栄養を保つ力が低下している可能性があります。

一般的な美容情報では、

「このオイルがおすすめ」

「この乾かし方が正解」

という話で終わることもあります。

しかし私たちは、もっと根本を見ることを大切にしています。

今の髪に何が足りていないのか。

そこを確認しなければ、どれだけ表面を整えても、その場だけになってしまうことがあるからです。

髪質改善は「今日だけ綺麗」を目指しません

AMI a BELLEでは、髪の状態を確認しながら、必要な水分や栄養を補給する施術を大切にしています。

一回で無理に変えようとするのではなく、髪への負担を考えながら少しずつ土台を整えていく。

そしてサロンだけに頼るのではなく、ご自宅でのお手入れも組み合わせる。

この積み重ねによって、

「朝、髪にかける時間が減った」

「毛先が前より扱いやすい」

「白髪染めをしているのにツヤが出てきた」

そんな変化を目指していきます。

綺麗な髪は、寝ている間につくられる準備ができる

髪質改善というと、特別な施術を受けることだけを想像するかもしれません。

けれど本当のスタートは、毎日の小さな習慣です。

今夜お風呂から上がったとき、

「あとで乾かそう」

と思った瞬間に、今日の記事を少し思い出してみてください。

そして、現在のケアを続けているのに広がりやパサつきが改善しない方は、ホームケアだけでは補いきれないサインかもしれません。

まずは一度ご相談ください。

髪の履歴や現在の状態を確認しながら、無理のない方法をご提案いたします。

初めての方にはご利用いただけるクーポンもご用意しております。

半年後、

「朝、髪を直すことから一日が始まる」

ではなく、

「とかすだけでも何だかまとまっている」

そんな毎日になったら、今より少し朝が楽しみになるはずです。

未来の髪を変えるきっかけは、高価なものを買うことではなく、今夜の10分を変えることなのかもしれません。

 
 
 

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