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枝毛を補修するヘアオイルを紹介します



こんにちは、中野舞理です。







今日、私がお話しすることは、枝毛を補修するヘアオイルについてです。

                   




切れ毛や枝毛にお悩みの方もいらっしゃると思いますが、


オイルを使うことで手触りが良くなり、傷みを最小限に抑えることが出来ます。



オイルにも種類がたくさんありますので、何を使って良いかわからないですよね?



そこで今回は、ヘアオイルを選ぶ際に必ずチェックしておきたいポイントをご紹介します。







1. 紫外線や熱から髪を守る成分入りだとヘアケア効果大!



水分の蒸発を防いで乾燥やパサつきを抑えてくれるヘアオイルですが、


紫外線やドライヤー、コテなどの熱ダメージから髪を守る成分が入っていると、


さらにヘアケア効果を期待できます。



ドライヤー・ヘアアイロンの熱ダメージに悩んでいる方や、外出時間が長い方は、


熱と反応することによって髪を補修できる成分


が入っているかどうかをチェックしましょう。



<熱保護成分の一例>

  1. メドウフォーム-δ-ラクトン

  2. γ-ドコサラクトン 









2. 髪質・毛量によって重視すべき成分は異なる



ヘアオイルを選ぶ際に、まず確認しておきたいのが、髪質に合っている成分が入っているかどうかということです。



ヘアオイルは、配合されている成分のバランスによって仕上がりが異なります。


自分の髪質に合うのはどんな成分なのかを確認しておきましょう。



なお、成分についてはボトルの裏側や外箱に記載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

(ただし、医薬部外品は全成分表示の義務がないので例外です)





3. ボリューム・多毛でお悩みなら「シリコーン入り」



パサつきや髪の傷み、ボリュームを抑えたい方には、コーティング力のあるシリコーン入りのヘアオイルが一般的です。


シリコーンで髪をコーティングすることによって、パサパサで潤いがない髪の毛にもツヤを出すことができます。


ただし、シリコーン入りのヘアオイルは肌についてしまったり、地肌に残ってしまったりすると、ニキビなどの原因になる場合もあります。


ニキビができやすい体質の方や肌荒れが心配な方は、シリコーンが入っていないものを選びましょう。









コーティング力が強い成分は、ジメチコン・シクロメチコン・シクロペンタシロキサンなどといったシリコーンです。


成分表の一番最初に記載されているものほど含有量が多いので、ボリュームを抑えたい方は参考になさってください。





4. ノンシリコン・植物油のみのオイルは、軟毛・細毛でも重くなりづらい!



ヘアオイルを使うと髪がぺたんこになってしまう方や、少しでも量を間違えると重くなりがちな軟毛・細毛な方は、


髪なじみのよい「ノンシリコン・植物油のみのヘアオイル」がおすすめ。


地肌にやさしいだけでなく、自然な仕上がりになります。



ただし、髪が細い人でも、パーマ・カラーを繰り返したことによるダメージが蓄積していると、


軽い質感のものでは潤いが足りないこともあります。



<植物油の一例>

  1. 椿油

  2. オリーブオイル

  3. ホホバオイル

  4. アルガンオイル

  5. ひまわりオイル 

  6. アルガニアスピノサ核油 




ハイダメージにお悩みの方は、


浸透力&吸着力が高く、ダメージ補修に優れた成分


「イソステアロイル加水分解コラーゲン」の有無もチェックしてみてくださいね。





5. ホホバ油やアルガンオイルなどの植物油なら肌にもやさしい



ドライヤー前のヘアケアやスタイリング剤として使えるヘアオイルですが、


「プレシャンプー用のケア」として使うこともできます。


シャンプー前の乾いた頭皮になじませて、毛穴に詰まった皮脂・汚れを油で浮かせるプレシャンプーですが、


シリコーンやコンディショニング成分が配合されているヘアオイルを使うと、かえって頭皮の毛穴に詰まる原因になってしまいます。



ヘアオイルでプレシャンプーや頭皮マッサージをする際には、


必ずホホバ油やアルガンオイルなど、植物油100%のオイルを使用しましょう。




頭皮の毛穴に詰まった汚れや皮脂、スタイリング剤は「脂」です。


毛穴に脂が詰まったままでは、かゆみ・フケ・ニオイ・抜け毛などのトラブルの原因になってしまいます。



プレシャンプーのやり方は簡単。


毛穴に詰まった脂汚れをヘアオイルでなじませたら、シャワーでしっかりすすぎます。


その後に通常通りにシャンプーをしたら頭皮クレンジング完了です!




風呂上がりに使う場合、ドライヤーの前と後の2回に分けて使うのがおすすめ


ドライヤー前に水気をしっかり拭き取って、髪をブラッシングしてからオイルをなじませていきます。


ドライヤー後にも数滴ほど髪になじませれば完了です。


つけ方のコツは、髪につける前に両手のひらでなじませること


しっかりと手のひらでオイルをなじませておくことで、ムラになりにくくなります。


手のひらになじませたら、まずは傷みが出やすい毛先から塗布。


次に髪の中間地点あたりから毛先にかけて、手に残ったオイルをなじませます。


最後に、表面全体になじませていきましょう。



髪の毛の表面に仕上げとしてヘアオイルをなじませると、ツヤを出すことができます。


夏場などの紫外線が多い季節や乾燥が気になる季節は、こまめにオイルを髪になじませるとダメージ予防になりますよ。





6. シャンプーやトリートメントに混ぜるなら「1滴」からスタート



ヘアオイルをトリートメントやシャンプーなどに混ぜるヘアケア方法がありますが


量を間違えてしまうと髪がベタつく原因となってしまいます。


まずは1滴混ぜてみて、仕上がりの質感を見ながら適量を見つけましょう。



できれば、植物油のみのヘアオイルをお使いください。


シャンプーの場合は地肌に直接オイルをつけることになるので、シリコーン入りのものでは肌トラブルが生じることもあります。


地肌が荒れることを避けるためにも、肌にやさしい植物油のみでできたオイルを使いましょう。



シャンプーやトリートメントにヘアオイルを入れる場合、


オイルを入れすぎるとベタついて泡立ちが悪くなったり、髪がウェットになりすぎてしまったりする場合があります。



髪質やダメージ具合、毛量によって適量が異なるため、まずは1滴入れてみるところから始めましょう。






7. まとめ


いかがでしたか?



ヘアオイルにもいろいろな種類がありますが、この記事をお役に立てていただけたら嬉しいです。


是非、ご参考になってみてくださいね。




中野舞理







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