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仕事のストレスによる髪への影響



髪が急に抜けてしまった、髪の色が一夜にして退色してしまったという話を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。


それは、ストレスにより髪がダメージを受けたためと考えられています。


目次
・ストレスは髪にも影響する?
・どうしてストレスが髪に影響するのでしょうか?
・ストレスチェックをしてみましょう
・携帯やパソコンのブルーライトがストレスの元?
・ストレスが招く症状
・ストレスと上手に付き合いましょう
・まとめ
 

ストレスは髪にも影響する?


配偶者や家族が亡くなったり、職場で長期間ストレスに晒されるなどしても、髪は傷みます。


肌もそうですが、髪はストレスのダメージが表出しやすい箇所といっても過言ではありません。


ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れることは、ご存知の方も多いかと思います。


それだけではなく、ストレスによってホルモンバランスや免疫機能も攻撃を受けます。


ですが、ストレスを受けたあと、その後の体の変化を私たちが自分で調節することはなかなか困難なことです。


ストレスを受けたことすら、自覚がないこともあるでしょう。

 

どうしてストレスが髪に影響するのでしょうか?




ストレスが身体に及ぼす影響


ストレスと言うのは実はメンタル面だけの問題ではなく、身体にも影響を与えることが分かっています。


それは、身体の中にある様々な部位(臓器や器官、血管など)を自律神経がコントロールしているからなのです。


強いストレスを受けると、この自律神経にも影響を受けるため、例えば頭が痛くなったり、お腹を壊すようなことになるのです。


これは髪の抜け方や生え方についても同様です。



ストレスが髪に及ぼす影響


ストレスによって自律神経のバランスが崩れてくると、頭皮の血管や細胞が弱っていきます。


すると、身体がどんなに栄養を取っても、そういった部位まで酸素や栄養が行き渡らず、充分な活動ができなくなってしまうわけです。


結果として、ストレスの影響により生えてくる筈の髪は弱く、ボリュームのない髪になってしまい、抜ける髪はどんどん増えていくことになります。



ストレスが薄毛や抜け毛に

また、近年では、ホルモンの働きも抜け毛や薄毛に影響があることが分かっており、研究が進んでいます。


ジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンは、脱毛の効果があるとされています。


このホルモンは、血流を促進させるために分泌される、すなわち、血流が悪くなった時に分泌されるのです。


ストレスによって血流が悪くなるのですが、同時にこのホルモンが分泌されるため、さらに脱毛が進んでしまう可能性があります。

そのため、薄毛・抜け毛で悩んでいるのであれば、ストレスによって血流が滞っていることを改善しなくてはなりません。

 

ストレスチェックをしてみましょう

自分が果たしてどれだけストレスを受けているのか、知っておく事はとても重要なことです。


ストレスチェックを行い、自身のストレス度合いを実際に体感してみてください。



□ 責任の強い仕事を任されると思うと、胃がゴロゴロする。 □ 嫌なことがあるとお酒を呑んでしまう。 □ 昇進または左遷された。 □ 嫌なことでも周りの空気に流され、付き合ってしまう(何ごとにも嫌と言えない)。 □ 運動をする習慣がなく、食事は脂っぽいものが好きである。 □ 仕事以外に趣味がない。 □ 睡眠が十分でないと感じる。 □ 家族や隣人との喧嘩が増えた。 □ 以前に比べイライラしやすい。 □ 最近、ローンを組んだ。 □ 近親者が亡くなった。 □ 白髪の本数が増えた。(急に白髪が出始めた。) □ 洗ってもフケがとれない。 □ 最近、髪の毛が抜ける本数が増えた。 □ 洗っているのに頭皮が脂っぽい気がする。

もし上記の内、10項目以上が当てはまった方はストレス過多の可能性があるので、栄養バランスを見直したり、休養をとるなどして体だけでなく髪も休めてあげてください。


 

携帯やパソコンのブルーライトがストレスの元?

チェック項目に全く当てはまらないけど、ストレスを感じている方は、ブルーライトによる影響の可能性もあります。


携帯やパソコンの液晶からは赤や緑、黄、青といったライトが常に放射されており、特にブルーライトは目の負担が大きいと言われています。


携帯やパソコンを見ている時間が夜中となると、昼間よりも周囲が暗い環境にあるので余計に目が疲れてしまいストレスを感じてしまいます。


近づいて見てしまうので目が悪くなるのも当然です。


またブルーライトは太陽の光と同じなので、浴びてしまった体は「夜なのに昼間なの?」といつものリズムが狂ってしまい、睡眠妨害となり睡眠不足に陥ってしまいます。



夜中の携帯やパソコンいじりが薄毛を招く!?

ブルーライトによる目の疲れと睡眠不足は、体だけでなく髪や頭皮のリズムも狂わせます。


目に負担がかかり、疲れてくると私達の体はそれを回復させようと「システイン」というアミノ酸の一種を使い始めます。


システインは髪を育てるのに大切なアミノ酸ですが、髪の毛よりも先に目の回復に使われてしまうので、十分な栄養が届かなくなります。



睡眠不足はストレスの元凶


また、睡眠不足は体のストレスとなり、頭皮や髪の働きを鈍らせるので健康な髪が作られにくくなります。


頭皮や髪がしっかりと働けない状態でアミノ酸不足・・・薄毛になるのも当然です。


弱々しい髪ばかりになり、薄毛はもちろん、切れ毛や髪の乾燥、頭皮の臭いの原因にもなりかねません。



同じ姿勢は血行不良を招く


携帯をいじったり、パソコンをしている間はどうしても同じ姿勢になりがちです。


同じ姿勢を長時間続けていると血行が悪くなります。


血行が悪いとわずかな栄養も髪や頭皮に運ばれづらくなるので余計に髪トラブルが増えて、と悪循環になります。

そこまで意識して無かったかもしれませんが、夜中の携帯やパソコンいじりはそれだけデメリットがあるという事を覚えておきましょう。

 

ストレスが招く症状

過度なストレスが長期的に続くと、髪の事だけでなく大変な病気に繋がる事もあります。

例えば、頭痛、神経痛、顔面神経麻痺、摂食障害、円形脱毛症、うつ病、睡眠障害などの症状はストレスが大きな原因だと考えられています。


できるだけストレスから開放されるように、リラックスすることを日頃から意識するようにしてください。

 

ストレスと上手に付き合いましょう


とは言っても、ストレスフリーな生活と言うのはなかなか難しいもの。


ですから、ストレスをなくすと考えるのではなく、ストレスと上手に付き合っていくという方向に転換していくことが大切だと考えられます。



髪の不調はストレスのサイン


髪・頭皮と言うのは、身体の末端にある部位のひとつですから、そもそも栄養や酸素が充分に届きにくいものだと言えます。


そういった意味では、髪の調子が悪い、抜け毛が増えた、薄毛が気になる・・・ということは、ストレスによる変化のサインだと考えるべきです。


闇雲にヘアケアをするのではなく、こうした面からも髪への健康を考えることも大切だと言えるでしょう。



ブルーライトによる髪への影響を防ぐには?


携帯やパソコンの液晶から放出されるブルーライトから髪や頭皮を守るためには「使わない事」が一番ですが、そうもいきませんよね。


そのため、できるだけ使う時間を短くする、1時間に10分は休憩する、明るい場所で使うといった工夫が必要となります。


体が疲れている時は無理に使わずに睡眠に当てるようにしましょう。



ストレスを解消するには

ストレスを解消するには、脳の神経を休ませる副交感神経を活発化させる必要があります。


副交感神経はどのような時に働くかというと、リラックスした環境でご飯を食べているとき、本を読んだり音楽を聴いているとき、お風呂に入っているとき、就寝時など心身ともにリラックス状態になると働く神経です。


よく、「緊迫した場面や緊張状態の場面ではアドレナリンが出る」などと言いますが、逆に神経がリラックスしている状態は、アセチルコリンと言われる物質が働き、体を安らげる状態にしてくれます。

 

まとめ


「緊張と緩和」という言葉があるように緩和させる環境に身を置くことができれば、副交感神経もうまく働くといえるでしょう。


だから、少しでも体調の変化を感じたら、ストレス解消の為にまずは身体を休める事は最優先事項にしていきましょう!

 

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