20代女性から60代以上の女性の内、約6割の女性が髪の悩みを抱えています。
年齢・年代別に悩みの内容は変わりますが、いつでも美しくありたいという想いは年齢問わず、女性共通です。
この記事では、女性の髪の悩みやその原因、対策についてご紹介します。
60代女性の髪の悩み
60代女性では、「白髪」に悩む人が39%と一番多く、2位「くせ毛」の2倍以上です。
3位「ぺたんこ髪(ボリュームがでない)」(15%)の約3倍と圧倒的な数値となっています。
歳を重ねるごとに白髪が増えてきて、髪全体が白髪で真っ白になる方も出始めたりで同じ年代の方と若々しさの面で比べ悩んでいる方も多いのかもしれません。
また、「ぺたんこ髪」と関連して、同じくらいの割合で「薄毛」に悩む人が12%となっています。
50代女性の髪の悩み
50代は「白髪」に不安を感じる方が40%を超えます。
各年代を通じて、「白髪」で悩んでいる方の割合が最も多く、60代女性の39%と比較して、1.5%多い結果となっています。
ドライヤー後に広がってまとまらない「くせ毛」が20%、「ぺたんこ髪」が12%などで、年齢による髪の悩みが増えます。
さらに、円形脱毛症などの「薄毛」が11%、頭皮湿疹や乾燥が原因の「かゆみ」に悩む方が6.2%という結果が出ています。
40代女性の髪の悩み
40代は、「白髪」に悩む方が全体の32%にのぼります。次に「くせ毛」の不安に20%、更に「薄毛」「ぺたんこ髪」が11%、「枝毛」「かゆみ」が8%と続きます。
40代は加齢が原因で髪に艶とハリが失われ始め、パサつき、抜け毛などが増えます。
また、乾燥の悩みも増えるので、髪全体に悩みを感じている方が多いようです。
30代女性の髪の悩み
30代は、「白髪」の悩みが少しずつ増えてくる年代です。
「白髪が悩み」と回答する方が23%いました。
どうやら、少しずつ白髪が増える年代なのかもしれません。
パーマがかかりにくい「くせ毛」が23%、髪が広がりやすくなる「枝毛」が13%、「ぺたんこ髪」が11.0%と続きます。
また、「薄毛」に悩む人が8%となっており、薄毛の原因である抜け毛や地肌の乾燥、ぱさつきが気になる女性が増えはじめる年代です。
20代女性の髪の悩み
20代女性は、26%の方が「枝毛」に悩んでいます。
髪のダメージや枝毛があると、まとまりがなくなります。
次に多い「くせ毛」は25%、髪にボリュームのない「ぺたんこ髪」に悩む女性は12%いました。
また、乾燥やできものなどによる「かゆみ」と回答した方が8%、「薄毛」に悩んでいる方も7.7%となっています。同じ20代でもさまざまな悩みがあるようです。
女性の髪の悩みにおける原因と対策
次に女性が髪の毛に対して不安に感じる原因とその対策についてご説明していきます。
60代女性の髪の悩みにおける原因と対策
60代女性はぺたんこ髪や薄毛などにより髪のボリュームが減り、薄毛になるため、白髪がより目立ちはじめる年齢です。
60代の女性が白髪染めをするなら、頻度は1~2ヵ月を目安にして下さい。
白髪染めによるダメージが原因で、髪のトラブルが増えてしまい、かえって髪のボリュームが減るといった負のスパイラルに陥ってしまうからです。
髪や頭皮に優しいシャンプーに変えてみたり、家でのお手入れを今までより積極的なケアを心がけてください。
髪の毛のボリュームが減ってしまうと、老けて見えてしまうことが多いです。
なので、トップにボリュームが出るようなひし形ヘアスタイルを取り入れてみるのもオススメです。
50代女性の髪の悩みにおける原因と対策
50代女性は更年期を迎えると、加齢やストレス、生活習慣病などが原因で、抜け毛や切れ毛、円形脱毛症などの髪の悩みが増えていきます。
主に白髪や薄毛が目立ちやすいのは、頭頂部や分け目、側頭部などです。
カラーやパーマを控えてみたり、50代女性の悩みである更年期障害の改善に努めたりすることで、状態が緩和できるケースもあります。
頭皮の血行促進のためにマッサージを取り入れるほか、不規則な生活習慣を見直しましょう。
40代女性の髪の悩みにおける原因と対策
40代女性になると、白髪の悩みが増えてきて、定期的に白髪染めをしなければなりません。
美容院で毎回染めるとコストがかかるので、ホームカラーで済ませている方も多いと思います。
しかし、後頭部が染まっていなかったり、薬剤が合わず髪がダメージしたり頭皮がトラブル見舞われる場合もあります。
特に40代女性は更年期に差しかかり、ホルモンバランスが不安定になります。
それが原因でトラブルに悩まされることも少なくありません。
ヘアカラーや白髪染めをする場合は、自分に合った薬剤を使用してください。
美容院で髪のプロに相談するのもおすすめです。白髪染めに抵抗がある場合は、目立ちにくいカラーを美容師さんに聞いてみてください。
30代女性の髪の悩みにおける原因と対策
「枝毛」や「くせ毛」「ぺたんこ髪」の対処法は20代女性の場合と変わりません。
しかし、30代女性が特に気をつけたいのが「白髪」のケアです。
年齢が原因で黒い髪の元になる「メラノサイト」の機能がうまく働かなくなると、白髪は元には戻りません。
しかし、アミノ酸やミネラルが不足している場合や、血流の悪さが原因で毛根まで栄養が届きづらい場合は、まだ改善の余地があります。
30代女性なら規則正しい生活習慣を送り、タンパク質や亜鉛、チロシン、ヨードなど髪に良い栄養素を積極的に摂取しましょう。
20代女性の髪の悩みにおける原因と対策
「枝毛」は、キューティクルが傷つくことで起こります。
カラーやパーマを繰り返すことで、知らず知らずのうちに髪にダメージを与えているかもしれません。
太い髪は、キューティクルが厚く裂けて枝毛になり、逆に柔らかい髪は、髪が引っ張られることで枝毛になると言われています。
「くせ毛」や「ぺたんこ髪」は遺伝的な原因の他に生活習慣の乱れで起こるので、次の方法で髪の毛をケアしてください。
・こまめに毛先を切りそろえる
・丁寧にブラッシングをし、髪を引っ張らない
・ドライヤーやヘアアイロンの熱で髪に負担をかけすぎない
・シャンプーやトリートメントでのホームケアを正しく行う
・信用できる美容室、美容師さんを見つけ美容室でケアをする
上記のように、ちょっとした工夫で髪の悩みは改善します。ヘッドスパや頭皮マッサージも効果的です。
年齢とともにある髪の悩み
女性は年齢を重ねるにつれ、「白髪」や「薄毛」に悩む女性が多くなります。
更年期障害によるホルモンバランスの乱れや、白髪染めのしすぎによるダメージが原因のようです。
髪には年齢が出るので、年代別に合った髪の方法で丁寧にケアすることをオススメします。
年齢を重ねた髪は、ボリュームが大事です。
髪のプロである美容師に相談して、トップに膨らみのある髪型に変えるなど工夫も必要になってきます。
女性における髪の不安は体質や年代により実に様々です。
それぞれポイントを押さえたケアを取り入れてみましょう。
髪質を良くするためのオリジナルアイテムの詳細について、こちらもご覧ください。
ご予約はこちらからどうぞ↓
まずは友達登録をお願い致します。 お名前が分かるようにして頂ければ幸いです。 トークにご希望の日時、メニューを送るだけで簡単に予約が可能です。 その他、前もってのメニューのご相談や、金額のご相談、髪型のご相談なども可能です。 是非ご利用ください
Comments